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  2021.08.25



危険なオーガニックコスメの裏側!メディアに騙されず健康な肌を自分で守るおすすめ知識

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「肌に良いもの、環境に良いものを使いたい」と感じたり、どの化粧品を使っても肌がピリピリしてしまったりして、オーガニックコスメに行きついたあなた。あるいは、お肌に良いコスメを大切な人にプレゼントしたいと思って、オーガニックコスメを探している方もいらっしゃるでしょう。

この記事を読んでいる方の中には、すでに“オーガニックコスメ”と謳われている商品を愛用している方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は日本の化粧品業界では、“オーガニック”と表示するのに、規定があるわけではありません。化粧品に含まれる成分のうち、たった一つオーガニックのものを用いただけでも、“おすすめオーガニックコスメ”と表示している業者が後を絶ちません。

オーガニックコスメと言うと響きは良いですが、きちんと見極める目を持っていないと、合成界面活性剤と呼ばれる肌には決してよくない洗剤のような成分が大量に含まれているものも数多くあります。合成界面活性剤はよく洗剤に含まれていますが、オーガニックコスメを含む多くの化粧品にも含まれており、肌の表面のバリアを溶かしてしまい、乾燥肌、シミ、しわの原因になります。その他にも、第二のカネボウの白斑問題になりかねないような、肌に危険な成分含まれているものも多く混在しているのが実情です。

そこで、せっかく肌にも環境にも良いものをと思っているあなたのために、ここでは、5年後、10年後も健やかな肌でいられるために、本当にあなたの肌に良い、おすすめコスメの選び方についてご紹介します。一見難しそうに見える化粧品の成分ですが、いくつかのポイントさえ覚えておけば、カネボウの白斑問題のような危険な化粧品はたいてい避けることができます。これを読むと、もうオーガニックコスメというだけで飛びつくこともなくなるでしょう。

目次

1. 危険なオーガニックコスメ、おすすめオーガニックコスメとは?
  1-1 規定のない日本と海外のオーガニックコスメの実態
  1-2 おすすめオーガニックコスメが安全でない理由
      1-2-1 食べてよいものと肌に良いものは違う!
        ―オーガニックがすべて良いわけではない―
      1-2-2 肌に良いオーガニックコスメには高度の専門知識が必要

2. ここが危ない!オーガニックコスメの危険ポイント
  2-1 腐らない「無添加化粧品」の落とし穴
    ―きちんとした化粧品には、防腐剤も香料も必要―
  2-2 オーガニックコスメにも含まれる!合成界面活性剤の危険
  2-3 植物・天然由来成分も危険がいっぱい!

3.プレゼント選びでも注意!危険なオーガニックコスメの見極め方
  3-1 まずこの3点を押さえよう!危険な化粧品の見分け方 ―初級編―
    【ポイント1】合成界面活性剤と合成ポマールの量
          ―サラサラ肌触りの良いクレンジングには要注意―
    【ポイント2】オーガニック、植物由来は、中身のコンセプトを確認
    【ポイント3】 効果がありそうな“医療部外品”には特にご注意を
  3-2 もっと詳しく調べたい方へ ―上級篇―

4.ずっと健やかな肌でいるために~メイク、洗顔、日焼け止め~
  4-1 メイク落としの選び方
  4-2 洗顔の選び方
  4-3 日焼け止め

5.まとめ

1. 危険なオーガニックコスメ、おすすめオーガニックコスメとは?

1-1規定のない日本と海外のオーガニックコスメの実態

日本には、化粧品においての規定はあっても、“オーガニックコスメ”と表示するための規定は何一つありません。まさに、無法地帯と言っても過言であはりません。そのため、無農薬方法で栽培された成分を1%を使っているだけで、“オーガニックコスメ”と表示しているものが数多くあります。中には、合成界面活性剤(※後程詳しく説明)と呼ばれる石油由来成分がたっぷり含まれ、肌を傷つける危険なものまでもが、現在日本ではオーガニックコスメとして扱われているのが実情です。肌に、環境に優しいものが良いと思い、オーガニックコスメと表示されているものを買っても、実は、環境にも肌にも悪いものが数多く存在します。

また、オーガニックコスメというと、国産よりも海外のものをイメージされる方も多いかと思いますが、フランスやドイツ、オーストラリアなには、以下のようなオーガニック認定団体があります。

オーガニックコスメ認定団体

いずれも、独自の基準を持って、オーガニックコスメを認定しています。成分は天然由来成分を多く使っているか、香料は天然のものを使用しているか、環境に配慮した生産がおこなわれているか、動物実験を行っていないかなど、その基準は様々で、世界的に統一された基準というのがないのが現状です。またここに挙げたものでも、実は、少量であれば、石油由来成分を使うことをOKとしているものがほとんどです。

1-2 おすすめオーガニックコスメが安全でない理由

1-2-1 食べてよいものと肌に良いものは違う!―オーガニックがすべて良いわけではない―

もともとオーガニックコスメが流行した背景として、オーガニック食材に注目が集まったあおりを受け、食べるものがオーガニック、無添加が良いなら、肌につけるのもオーガニックが良いだろうという安易な流れからここまで広がってしまいました。

しかし、食べてよいものと肌に直接つけてよいものは違います有機の果物や野菜などをそのまま肌につけてよくなるほど、肌は単純ではありません。特にかんきつ類を直接肌に塗るのはNGです。しかし、多くの人は、オーガニック=おすすめ、良いと盲目的に信じてしまっています。

食べ物安全

またよく知られていないのが、植物には有害な「植物毒」と言われるものがあります。植物由来でも、使い方を間違えると、毒にもなりえ、肌荒れの原因になります。そのため、天然由来成分といってもそれが、本当に良いものか悪いものかは、成分をよく吟味しなければなりません。

1-2-2 肌に良いオーガニックコスメには、高度の専門知識が必要

特にデリケートな肌につける化粧品を開発する際は、とても高度な専門知識が必要です。もともと肌は、4層にもなる表皮と真皮の二重構造でできており、とても繊細なつくりで出来ています。そして、そこには200種類以上の常在菌が存在します。この菌が死んでしまうと、吹き出物ができたり、ニキビができたりといった症状が出ます。そのため、本当に肌に良い化粧品には、この菌を殺さないような成分配合が不可欠です。しかし、こういった本当に肌によいものという配慮とオーガニックの表示とは、全くイコールではないのです。ノットイコールもともと化粧品を専門に研究してこなかったアパレル企業やジュエリー企業などが、コスメ業界に進出した際などは、本当に肌に良いものは何かをわからず作っている場合も多くあるので注意が必要です。また近年、日本の化粧品の規制が緩くなり、肌に有害かどうかを調べる動物実験も不要となりました。そのかわりに、化粧品は全成分を表記することが義務付けられましたが、実際消費者が難解な化学物質を読み解くことは困難です。そのため、まさに日本の化粧品は、無法地帯に等しいものがあります。

特に最近では、オーガニックということだけで注目が集まりやすいため、化粧品会社もこぞってオーガニックコスメを売りにしようとしますが、成分を解析してみると、0.1%の有機由来成分とその他大量の化学物質で作られている場合が往々にしてあります。こういったものもおすすめのオーガニックコスメとして売り出されているのが実情です。

そのため、日本に出回っているオーガニックコスメは、もはや名前だけで、実態を伴っていないものも多くあるため、おすすめのオーガニックコスメというだけで飛びつくのはやめましょう。

1-3 本物のオーガニックコスメとは?

では、本来のオーガニックコスメとは何でしょうか?Wikipediaによると、「自然由来の成分を中心に配合し、科学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用してつくられ、人間の肌が持つ本来の自然治癒力を助長、回復させるに着目したスキンケア用品」とあります。

また、日本オーガニックコスメ協会によると、「世界各地の伝統的な自然療法に学び、安全性が高い天然成分を使おうという意図を持った化粧品」とし、「オーガニック原料100%、安全性が確認されている成分100%」こそが、オーガニックコスメが目標とすべきものとしています。

しかし、日本はまだまだオーガニックの原料が手に入りにくく、本当に良いオーガニックコスメを作れていないのが現状です。

2. ここが危ない!オーガニックコスメの危険ポイント

“オーガニックコスメ”と表示されていても、実は化粧品業界のカラクリで、危険な化学物質がかなり入っていたり、お客様を惑わしやすい表示があります。では、一体どこに気を付けてオーガニックコスメを買えばよいのか。ここでは、オーガニックコスメと謳っている中でも、特に消費者が陥りやすい危険ポイントを紹介します。

2-1  腐らない「無添加化粧品」「防腐剤不使用」の落とし穴 ―きちんとした化粧品には、防腐剤も香料も必要―

日本の化粧品は、3年間は品質が変わってはいけないと薬事法で決められています。そのため化粧品を作るために、防腐剤は避けては通れません。

しかし、防腐剤や香料を使わないことをウリにしている「無添加化粧品」が急成長を遂げました。実は、ここには、カラクリがあります。防腐剤を使用せず、3年間も品質が保たれるということは、よほど成分に腐らないほどの強力な化学物質が多く含まれているということです。その一例が、合成ポリマーと呼ばれるものです。1970年代、ヘアセットする際に、強力なセット力のため広まったものです。

合成ポリマーは、合成樹皮で強力な化学物質のため、肌に塗ると、肌を健康に保ってくれるはずの菌までも殺してしまいます。また「防腐剤が無添加なので○日以内に使い切ってください」などと謳っている商品がありますが、多くの場合、どれだけ放置しても腐らないし、自社製品を消費させるための巧妙なレトリックに過ぎません。そもそも薬事法で3年間は品質は変わらないようにすることと言う決まりがあります。

期限を設けたり、無添加と表示しているものも、実は危険なものが数多く含まれているのが現状ですので、以降でお伝えする危険な化粧品の見極め方を参照して、選ぶようにしましょう。

2-2  オーガニックコスメにも含まれる!洗剤と同じ“合成界面活性剤”の危険

オーガニックコスメとは名ばかりで、ふたを開けてみると、製造過程も、成分も全くオーガニックとは似つかわしくなく、肌に危険なものが含まれていることがあるということはすでにお伝えしました。その中でも、もっともよく使用され、危険な合成界面活性剤についてお伝えします。

【合成界面活性剤とは】
日本の薬事法では、化粧品の品質を3年間変わらないようにする必要があります。そのため化粧品の中でも、特にクリームなどは、油と水が分離しやすいため、分離させないために、界面活性剤と呼ばれる化学物質を使っているものがほとんどです。この界面活性剤は、家庭用の洗剤などにも含まれている物質で、大量にこの物質が含まれている化粧品は要注意です。

界面活性剤は、油も水も溶けあう成分であることから、肌の皮膚のバリアを溶かしてしまう働きがあり、乾燥肌を作りだしている原因でもあります。

界面活性剤について詳しくお知りになりたい方は、「界面活性剤とは~知っておきたい界面活性剤の基本~」の記事もご参考にしみてください。

ちょっとここで実験をしてみましょう。

右手の甲を石鹸でよく洗ってください。そして水をかけてみてください。水は水滴状になってはじかれます。

次に左手をシャンプーが合成洗剤で洗って、同じように水をかけてみましょう。水ははじかれず、広がるのがわかります。これは、肌が水をはじく力を失ったことを示す実験です。

ハンドクリーム

もともと肌の一番外側は、皮脂膜と呼ばれる0.02㎜ほどの油のコーティングがあるのですが、界面活性剤を大量に含むもので洗うと、溶けてしまい、中の水分を蒸発させてしまいます。

もう少し詳しく見ていきましょう。もともと肌の表面は、以下の4構造の表皮で出来ています。

皮膚階層

肌の表皮5層

(参照:『バカが付ける化粧品』メタモル出版 小澤王春著)

 界面活性剤のなかでも特に強い効果を持つ“合成界面活性剤”が使用されている場合は特に注意が必要です。なぜなら上記の図の肌のバリアを壊してしまうからです。肌のバリアが壊れてしまうと、敏感肌や乾燥肌になってしまいます。

合成界面活性剤

特に顆粒層より下の層の生きている細胞には水分が多く含まれ、ここまでのレイヤーがあるからこそ、肌の水分が蒸発せず内に閉じ込められているのですが、もしこの表皮のバリアが壊されてしまえば、乾燥肌になるだけでなく、ウイルスや細菌や有害物質がそのまま入り込んでしまい、肌トラブルが非常に起きやすくなります。また、何をつけてもひりひりするといった場合も、この皮膚のバリアが壊れてしまっている可能性があります。すでにそういった場合は、化粧品断食を3日ほど実践して、まずは元の肌の持つ力を取り戻しましょう。

2-3 天然由来成分、植物由来成分も危険がいっぱい!

植物由来成分だから、天然由来成分だから安心というのは間違いです。実は、合成ポリマーも界面活性剤も天然由来のものがあるのでさらに注意が必要です。

合成界面活性剤や合成ポリマーは、石油由来でも、植物由来だろうと、肌に与える影響に差はありません。原料がオーガニックであるかどうかなど全く意味がないのです。界面活性剤に関しては、避けては通れない物質ですので、選ぶ際はその配分量に注意しましょう。詳細については以下でご紹介します。

3.プレゼント選びでも注意!危険なオーガニックコスメの見極め方

3-1 まずこの3点を押さえよう!危険な化粧品の見分け方 ―初級編―

【ポイント1】 合成界面活性剤と合成ポマールの量  ―サラサラ肌触りの良い化粧品には要注意―

合成界面活性剤が肌のバリアを壊して危険だということはすでにお伝えした通りですが、界面活性剤は、化粧品を作るうえで必要な場合もあります。そこで、自分で使うときにも化粧品のプレゼント選びでも注意したいのが、合成界面活性剤が含まれる量と種類です。合成ポリマーも同様です。 ポイント① 【チェック方法】

成分の上の方に合成界面活性剤や合成ポリマーの名前がないかチェック!

2011年4月以降厚生労働省は、化粧品の製造に使われた全成分を記載する「全成分表示制度」を制定したので、化粧品に全成分は書かれています。そして含まれる量が多い順に書かれていますので、自分用でもプレゼント選びでも、まずは化粧品の裏側の成分についての部分を見てチェックするようにしましょう。これらの物質が上の部分に書かれているような化粧品は選ばないようにしましょう。

特に、合成界面活性剤は、特にボディーソープやクレンジングなどに多く含まれます。後程詳しくご説明しますが、油を含んだメイクを落とすのは、油が基本。しかし、消費者はコールドクリームのようなべたべたした肌触りを好まないため、最近では、「みずみずしい」「さらっとした肌触り」などとうたっているクレンジングも多く登場していますが、さらさらした化粧水のようなクレンジングのほとんどには、合成界面活性剤がたっぷりと入っているので、ものは要注意です。使った瞬間、肌のバリアを壊して、その時は水分を入れたとしても、それをとどめる機能が失われた肌は、すぐに乾燥してしまいます。

合成界面活性剤一例 合成界面活性剤は、天然成分からも抽出できることから、オーガニック、植物由来、天然由来、アミノ酸系などと告知している場合も多いので、注意が必要です。

また、合成ポリマーは、ほんのちょっとの量で、効力を発揮します。0.2%~0.3%なので、後ろの方に書かれている場合が多いですが、上部の方に書かれている場合は、絶対に買わないようにしましょう。特にジェル状の化粧品に多く含まれます。もしお手元にジェルタイプの化粧品があれば、以下の成分をチェックしてみてください。合成ポリマー

植物由来などは、漢方やアーユルヴェーダなどにイメージもあり、盲目的に良いとしてしまいがちですが、植物毒の危険もあるので、その企業がしっかりとした知識を持った会社で、ただオーガニックを売りにしているだけでなく、実際にコンセプトを持って開発しているのかをチェックするようにしましょう。ポイント②オーガニックコスメは、オーガニックというだけで、あまり効果が期待できない場合も多いと感じている人も多いのではないしょうか?そこで目を引くのが医療部外品。とっても効きそうな気がしますが、実はこれは悪い成分を入れる際の隠れ蓑になっている場合が多々あります。カネボウの白斑被害が出たものも、この医療部外品です。主に、薬、化粧品は以下の分類で分けられます。

全体図

一定に効果があると認められた有効成分が入っているかどうかで、入っていない場合は化粧品、入っている場合は、医薬部外品に分類されます。しかし、化粧品が全成分表示義務があるのに対し、医薬部外品には全成分の表示義務がありません。そのため、あまり良くない成分が入っている場合、有効成分を少しだけ入れて、医薬部外品として全成分表示をさけるというケースも出てくるので、全成分が表示されない医薬部外品には注意が必要なのです。ポイント③

3-2 もっと詳しく調べたい方へ ―上級篇―

もっと詳しく自分が使っている化粧品を調べたいという方は、書籍『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定辞典』(小澤王春著)で自分で判定するという方法があります。この本は、amazonで手に入り、家に1冊あるととても便利です。

化粧品辞典

成分の危険度をわかりやすく記してくれています。合成界面活性剤がはいっているものには、■■、合成ポリマーには■など、一見難解な化学物質を初心者でもわかりやすく表示してくれておすすめです。■の数によって、安全かそうでないかを判断できるので、便利です。

敏感肌で荒れる、アレルギーが気になる方

また、アトピー肌という人は、アレルギーを起こしやすいという特徴があります。大人のアレルギーは、多くの原因が外から皮膚に影響する物質なので、バリア機能を高めることによって、肌のアレルギー反応を抑制することができます。
敏感肌については「2種類の敏感肌と化粧品の使い方-本当に敏感肌の人は少ない!」の記事でご案内しています。

4.ずっと健やかな肌でいるために~メイク、洗顔、日焼け止め~

それでは、どのような化粧品を選べば、5年後、10年後健やかな肌でいられるかについてご紹介します。最も重要なのが、メイク落としと洗顔です。ここが一番肌が壊れやすいので、注意してください。

4-1 メイク落とし ―水で流せるメイク落としは合成界面活性剤だらけ―

メイク落としには、コールドクリームなど洗い流せない油が主体のものを使うようにしましょう。
肌触りのよいジェルのメイク落としや水で流せるタイプのオイルクレンジングなどは、大量の合成界面活性剤が入っているため、肌のバリアを壊し、結果的に乾燥肌や敏感肌になってしまいますので、避けるようにしましょう。

慣れるまでは、少々手間がかかりますが、メイク落としは差が出やすい部分です。肌のバリアを壊さないようにすると、肌の質が変わるのに気づくでしょう。

4-2 洗顔の選び方 ―アルカリ性の石鹸―

洗顔には、石鹸を使用しましょう。石鹸もアルカリ性のものを選ぶようにし、弱酸性・中性・アミノ酸系と記載されたものは、合成界面活性剤で作られた石鹸もどきなので、注意しましょう。

おすすめのクレンジングや洗顔の方法については、「美白によいクレンジングと洗顔-知らなければいけない10の真実」でもご紹介していますのでご参照ください。 

4-3 日焼け止め -SPF25以下で、ジェル状でないものを選びましょう―

まずは以下のグラフをご覧ください。これはSPF値と紫外線防御率の関係を示したものです。 SPF20以上は、数値ほど効果に差がありません。

SPFと効果

※参照『ウソつく化粧品』(フォレスト出版)P223

紫外線の防御率を99%にするか、98.995%にするかの違い程度です。またSPF値が高ければ高いほど肌にはよくありません。日本での日常生活であれば、SPFは5~10で十分です。かなり晴れている日でも、SPDは25あれば十分です。

またジェル状のものは、合成界面活性剤が多く含まれているので避けましょう。

日焼け止めについては「敏感肌でも安心!日焼け止めの効果的な選び方&注意点」の記事もぜひご参考にしみてくださいね。

5.まとめ

これを読んだあなたは、もうオーガニックというだけで飛びつかないでしょう。また、口コミサイトや芸能人が使っているというだけで、化粧品を選ぶことはもうないでしょう。本当に大切なのは、もとある肌の構造を壊さずに、健やかな状態を保つ化粧品を選ぶことです。是非、ここでご紹介した内容を参考にして、健やかな肌を育ててください。

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