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2018.10.10



ヘミシンクとは何かがわかる5項目-意識状態を変える音響技術

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ヘミシンクを体験してみたいと思っている人は多いですよね?
でも、危険なイメージやちょっと怖い印象があって、なかなか実践には踏み切れない人が多いのです。

それは、ヘミシンクが「体外離脱」や「死後の世界」を体験するもので、一歩間違ったら帰ってこれなくなったり、精神状態を維持できなくなったりするのではないかと思うからです。

たしかに、ヘミシンクの体験談には、体外離脱や過去世体験、死後世界体験、亡くなった人との交信、非物質である知的生命体との交信など、信じがたい報告がたくさんあります。
しかも、特殊な能力をもっている人ではなくて、一般的な普通の人がトレーニングを積んで体験しているのです。

もしもヘミシンクが本当に危険なものだったら、CDが自由に購入できる状況はつくられていないはずです。
スピリチュアルなものですから、否定的な見解があるのは事実。
しかし、CDのレビューを見ると、ヘミシンクを体験したことによって満たされている人が多いのです。

その効果は、必ずしもスピリチュアルなものではなくて、「深いリラックス状態が得られる最高のリラクゼーション」「物事に集中できるようになった」といったものも多々あります。
こんなレビューを見ると、ますます気になりますよね。

ここでは、効果や応用例、開発の経緯やメカニズムなど、ヘミシンクの概要をわかりやすく解説します。
ヘミシンクに対してもっていた疑問や偏見を解消しましょう。

目次

1. ヘミシンクの効果と応用例
1-1. 必要な意識状態を得るための技術
1-2. いろいろな応用例

2. ロバート・モンローとモンロー研究所
2-1. 原点はモンロー博士の体外離脱体験
2-2. ヘミシンク技術を開発したモンロー研究所

3. ヘミシンクのメカニズム
3-1. 覚醒と睡眠の間の状態を維持するために
3-2. 周波数に応じた意識状態を示す脳波
3-3. 右脳と左脳が同調して発信される信号

4. フォーカスレベルの概要
4-1. フォーカス1(C1)~3(F3)
4-2. フォーカス10(F10)~21(F21)
4-3. フォーカス22(F22)
4-4. フォーカス23(F23)~27(F27)
4-5. フォーカス34/35(F34/35)~フォーカス49(F49)

5. ヘミシンクを体験する方法
5-1. 体験プログラムやセミナーに参加
5-2. ヘミシンクCDを購入

まとめ

1. ヘミシンクの効果と応用例

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「Hemi-Sync®(ヘミシンク)」は、アメリカ人の超心理学者ロバート・モンローによって開発された音響技術で、モンロー研究所が特許を取得しています。

具体的には、モンロー研究所が制作したCDを聴くことで、様々な効果を得ることが可能になるとされます。
第1の項目では、ヘミシンクで得られる効果を解説しましょう。

1-1. 必要な意識状態を得るための技術   

人間の意識には、集中した状態、リラックスした状態、知覚が拡大した状態、瞑想状態など様々な状態があります。

ヘミシンクの概念では、日常で目を覚まして起きている意識状態ではなく、熟睡している状態でもない意識状態を「変性意識状態(Altered state of consciousness)」と呼びます。

変性意識状態の中では、冒頭であげた、体外離脱、過去世体験、死後世界体験、亡くなった人との交信、「ガイド」と呼ぶ守護霊などの知的生命体との交信といった特殊な体験が可能になるといわれます。

こうした特殊な体験は、特別な能力をもった人だけができるものではなく、誰でもトレーニングをつめば、体験できる可能性が高まることを提唱し、その体験をサポートするツールがヘミシンクなのです。

1-2. いろいろな応用例

ヘミシンクは、50年以上にわたる研究と実績によって安全性が確立されており、依存性や副作用もなく、リスナーが自分自身のコントロールを失うことはないと証明されています。
潜在意識に働きかける「サブリミナル効果」も使われていません。

ヘミシンクは、特殊な意識状態だけでなく、集中、深いリラックス、熟睡状態など、必要とする意識状態を得るために使用する人も多くいます。
モンロー研究所からは、次のような応用例があげられています。

① 身体の健康(Enhanced well-being)
② 心の健康(Emotional well-being)
③ 知覚の拡大(Expanded awareness)
④ 創造力と問題解決(Creativity and problem solving)
⑤ 瞑想(Meditation)
⑥ 睡眠と夢(Sleep and dreams)
⑦ 学習と記憶(Learning and memory)

 

2. ロバート・モンローとモンロー研究所

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第2の項目では、ヘミシンクを開発したロバート・モンローと、ヘミシンクの研究を行っているモンロー研究所の解説をします。

2-1. 原点はモンロー博士の体外離脱体験

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1915年にインディアナ州で生まれたロバート・モンローは、ラジオの番組制作会社を経営していた、アメリカのビジネスマンでした。

モンロー自身は、脚本を書くことや効果音の作成が好きで、彼の制作会社は1940年代から50年代にかけてヒット番組をいくつも制作しています。

1950年代に入ってから、モンローは睡眠学習に興味をもち、音で人を眠らせるにはどうしたらよいかという研究をはじめました。
自分が被験者になっていろいろな音の組み合わせを試していると、その音源を聴いていない寝入りばなに、不思議な体験をするようになったのです。

最初は身体が振動するような感覚からはじまり、やがて1958年に体外離脱を体験。
この経緯は、著書『ロバート・モンロー「体外への旅」』(ハート出版)に詳しく書かれています。

意識的に体外離脱を繰り返して知見を書きとめていったモンローは、ほかの人たちにも同じ体験をして「人間は肉体の死を超えて生き続ける」「死後の世界は存在する」ということを知ってもらいたいと切望するようになり、自分の専門分野である音響と、意識状態の関係を探求したのです。

2-2. ヘミシンク技術を開発したモンロー研究所

1970年代前半に、ラジオ番組制作会社の研究開発部門を独立させてモンロー研究所(The Monroe Institute®)を設立したモンローは、1975年に最初のヘミシンク特許を取得、ヘミシンク技術を用いて意識の探究を行う学習セミナーを開始しました。

1979年には、バージニア州シャーロッツビルに、研究所に隣接した恒久的な研修施設が開設され、1995年にモンローが他界した後も現在に至るまで、世界中から多くの人々が人生を向上させるための滞在型セミナーやワークショップに参加しています。

モンロー研究所では、心理学、精神医学、医療、生化学、電気工学、物理学、教育学といった様々な研究機関と「変性意識状態」の共同研究を行い、ヘミシンク教材の開発や教育プログラムにフィードバックしています。

 

3. ヘミシンクのメカニズム

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第3の項目では、ヘミシンクがどのようにして効果を発揮するのか、医療機関や大学との共同研究によって科学的に証明された内容を解説します。

3-1. 覚醒と睡眠の間の状態を維持するために

モンローは、自分の意識が肉体から抜け出すという体外離脱を体験してから、体外離脱の状態で、死後世界や過去世の体験など「変性意識」を探求していました。

しかし、そうした探求を続けていくうちに、肉体の中に意識があるままで、意識の一部だけが肉体から離れた状態でも変性意識状態になることを発見します。

変性意識状態が得られるのは、覚醒と睡眠の間、身体は活動していなくても頭は覚醒している状態です。
音源を聴くことによってこの状態をつくり出すのが、ヘミシンク効果の入り口となります。

そして、その状態を維持して、様々な意識の状態に導くことが目的です。

3-2. 周波数に応じた意識状態を示す脳波

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モンローが睡眠と音響の関係を研究し出した頃には、すでに人間の意識と脳波に相関関係があることはわかっていました。

脳波とは、脳細胞の活動によって発生する電気信号を体外で測定したものです。
正常な脳波は、1秒間に何回電位が変わるかという回数(周波数=ヘルツ)で表され、意識状態によって4つに大別されます。

① しっかりと目覚めた覚醒状態のときに出る「ベータ波(13ヘルツ以上)」
② リラックスしている意識状態のときに出る「アルファ波(8~13ヘルツ)」
③ 深い瞑想状態のときなどに出る「シータ波(4~7ヘルツ)」
④ 熟睡状態のときなどに出る「デルタ波(4ヘルツ以下)」

変性意識状態は深くリラックスした状態(瞑想状態)で起こるので、脳波はシータ波からデルタ波が優位になっていることになります。

モンローを中心とする研究チームはここに注目し、音をつかって脳波をそうした状態に導くことができないかと考えたのです。
しかし、人間の耳が聞こえるのは、若くて聴覚の優れた人でも20ヘルツ以上です。

どうしたら4ヘルツや6ヘルツの音を感じさせることができるのか?
そこで用いられたのが、1830年代に発見された「バイノーラルビート」という理論でした。

3-3. 右脳と左脳が同調して発信される信号

バイノーラルビートとは、ステレオヘッドフォンを使用して左右の耳に周波数の違う音を聴かせると、周波数の差に相当する音が脳内で発生するという理論です。

この理論に習い、右耳に100ヘルツ、左耳に104ヘルツの音を聴かせると、脳内の脳幹という部位で4ヘルツの音が発生し、脳波はそれに従うことが分かったのです。

これが、モンローたちが発見した「周波数追従反応(FFR/Frequency Following Response)」という技術です。

100ヘルツと104ヘルツの音を聴かせて、脳内で4ヘルツの音を生じさせても、脳はすぐに慣れてしまって無視するようになってしまうこともわかったので、ヘミシンクでは7つ以上の音のペアがブレンドされています。

ヘミシンクでは、バイノーラルビートの音を隠すように「ザー」というピンクノイズと呼ばれる雑音が録音されており、このノイズ自体にもリラックス効果が認められています。
さらに、音声ガイダンスや効果音を使い、聴いている人が特定の意識状態に入りやすくなっています。

こうした音響技術を統合したものが、「ヘミシンク」。
左脳と右脳の同調は「へミスフェリック・シンクロナイゼーション(hemispheric synchronization)」と呼ばれ、モンローたちはその言葉を略して、「ヘミシンク(Hemi-Sync)」と呼んだのです。

現在、ヘミシンクは世界中で多くの人々に利用されるほか、セラピストや医療機関、教育者などの専門家にも広く活用されています。

 

4. フォーカスレベルの概要

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モンローは自分の体験をほかの人にも体験してもらうために、記録した様々な意識状態を区別して体系化し、それぞれに単純な番号をつけました。
それらの段階は、意識をどこにフォーカス(焦点を合わせる)するかという意味から「フォーカスレベル」と呼ばれます。

第4の項目は、このフォーカスレベルを簡単に解説します。

4-1. フォーカス1(C1)~3(F3)

覚醒した意識状態、はっきり目覚めている状態がフォーカス1で、通常は「C1(Consciousness 1)」と呼ばれます。

フォーカス3は、脳と心がひとつに同調してバランスのとれた状態で、準備段階ともいえるレベルです。

4-2. フォーカス10(F10)~21(F21)

フォーカス10は、肉体は眠っていて、意識が目覚めている状態です。

フォーカス12は、意識が肉体の束縛から自由になった状態で、知覚が拡大します。

フォーカス15は、時間の束縛から解放されて、過去へも未来へも自由に行くことができる、時間のない領域です。

フォーカス21は、この世とあの世を結ぶ懸け橋となっている領域です。
このレベルでは、非物質世界の住人である「ガイド(守護霊などとも呼ばれる存在)」とコンタクトをとりやすい状態になり、亡くなって向こうの世界に行った人と会える場合もあります。

4-3. フォーカス22(F22)

フォーカス22は、肉体的にはまだ生きているのに昏睡状態であったり、アルコールやドラッグなどで意識がもうろうとなっていたりする人に相当する意識状態です。

このレベルは、錯乱したり混乱したりしている人々が多く、未知の部分が多い領域です。

4-4. フォーカス23(F23)~27(F27)

フォーカス23から27までは、死者の意識状態であり、そこには死後の世界が広がっています。

その中でフォーカス23は、死んで非物質の状態にはなったものの、何らかの理由で物質世界とのつながりが切れないでいる人たちの世界とされます。

そうした人たちを助けにやってくるガイドやヘルパー(フォーカス27で働く存在)がいるのですが、気づくことができない状態で、あらゆる時代の人たちが残っています。

フォーカス24~26(F24~26)は、同じことを信じている人たちがもつ共通の想念がつくりだした世界です。
宗教などの影響で強い信念をもっているため、ここの人たちも、ガイドやヘルパーの助けに気づくことができません。

フォーカス27(F27)は、よくいうところの「天国」にあたり、「もう一度人間として地球に生まれ変わる」「F27でヘルパーとして働く」「地球以外の別の生命系に生まれ変わる」といった次のステップへと進む準備をするところです。

4-5. フォーカス34/35(F34/35)~フォーカス49(F49)

ここから先の領域は、宇宙とコンタクトできる可能性が高まります。
地球外生命体とコンタクトをとって、いろいろな情報をもらうこともあります。

銀河宇宙へのアクセスという可能性を探索している領域でもあります。

 

5. ヘミシンクを体験する方法

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最後となる第5の項目では、ヘミシンクの体験方法を簡単に解説します。

ヘミシンクを体験するためには、大きく分けて「参加型」と「セルフトレーニング型」という2つの方法があります。

5-1. 体験プログラムやセミナーに参加

モンロー研究所は、フォーカス10からフォーカス21までを体験するための「ゲートウェイ・ヴォエッジ」という5泊6日の滞在型プログラムを1970年代後半に開発し、希望者を対象として開催してきました。

その後、死後世界を体験する「ライフライン」や「エクスプロレーション27」などが開発され、現在では10以上のプログラムが行われています。
日本語で行うコースも開催されています。

日本では、アクアヴィジョンアカデミーが、1日コースからはじまる様々なセミナーを開催しており、モンロー研究所の日本支部的な活動をしています。

5-2. ヘミシンクCDを購入

ヘミシンクは、モンロー研究所が制作した「ヘミシンクCD」を購入しても体験可能です。

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」という、CD18枚の全6巻セットは、ゲートウェイ・ヴォエッジのプログラムを家庭で体験できるようにしたもので、フォーカス10からフォーカス21まで体験可能です。

そのほかにも200種以上のCDやCDセットがあり、すべて家庭のオーディオ再生機器とヘッドフォンがあれば体験可能。
音声ガイダンスが入っているものは、日本語にしてあるものが、アクアヴィジョンアカデミーのサイトで販売されています。

 

まとめ

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ヘミシンクの目的地となるフォーカスレベルについては、本サイトの「ヘミシンクで訪れる13のフォーカスレベル-死後世界から宇宙へ」で細かく解説していますので、ご参照ください。

ヘミシンクを使って自分の過去世を見たり、死後の世界を訪れて亡くなった大切な人と会話をするといったことは、あくまで可能性であって、誰もが必ず体験できるものとは限りません。

すんなり入り込めてしまう人もいれば、トレーニングを繰り返しても眠ってしまうだけで、スピリチュアルな体験ができないという人もいます。

あきらめずに続けることと、自分のすべてを受け入れる気持ちが、体験のカギとなるケースが多いといわれます。

 

【参考資料】
・『あの世はある! ヘミシンクで知る死後の存続』 坂本政道 ハート出版 2014年
・『体外離脱するサラリーマン ヘミシンクで“誰でもできる”不思議体験』 とみなが夢駆 ハート出版 2010年
・『2012これが新世紀の生き方だ ヘミシンク技術が開いた宇宙とつながる法則 』 今井泰一郎 ハート出版 2008年
TST web site
アクアヴィジョンアカデミー web site

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