「自分や周りの人のオーラを見てみたい!」と考えることはありませんか?
オーラとは、その人を取り巻く霊的なエネルギーであり、人によってさまざまな「気」を発しているといいます。
実は、オーラは、特殊な能力がなくても、コツさえつかめば、浮き出てくる3D画像を見るように、誰でも簡単に見ることができます。
ここではスピリチュアル初心者でも簡単に実践できる、オーラの見方についてご紹介します。
1.自分のオーラの見方
1-1 自分のオーラを見る前の準備
1-2 自分のオーラを見る方法
1-3 自分のオーラを見る時の注意点
1-4 オーラの色と状態
2.他人のオーラの見方
2-1 人のオーラを見る前の準備
2-2 人のオーラを見る方法
まとめ
1.自分のオーラの見方
オーラを見る初めのステップは、自分のオーラを見ることです。人のオーラも気になるところですが、まずは自分のものが見えなくては、他人のものも見えません。
オーラを見る時は、浮き出る3D画像を見る時のように、”コツ”が必要なので、まずはそのコツをマスターして自分のオーラを見てみましょう。
1-1 自分のオーラを見る前の準備
初めてオーラを見る場合、以下の時間帯と場所を確保しましょう。
夜(難しい場合は、カーテンなどを閉めた薄暗い部屋)
(※引力が強い満月の日などにやると、より早くマスターできます。)
できるだけ静かで、人に邪魔される心配のない場所
あれば、水晶(ブレスレット、ストーンどちらでもOK)
オーラは、弱い光のようなもののため、明るい場所で見えづらいため、薄暗い部屋や電気を消したベランダや庭などで始めるようにしましょう。
また家族など誰かと同居している場合は、周りにいたり話しかけられたりすると集中しづらいため、一人の時に行うか、事前に邪魔をされないよう声をかけておきましょう。
水晶はもともと浄化したり、エネルギーを吸い取ったりする性質があるので、あなたのエネルギーも吸い取られ、水晶の縁と後ろあたりにあなたの色のオーラが見えるようになります。
水晶がない場合は、自分の手で行います。手の場合は、直接自分が発しているオーラを見ることになります。
1-2 自分のオーラを見る方法
それではオーラを見ていきましょう。
オーラを見るには、3D画像のように視点がカギとなります。その視点の置き方さえマスターできれば、オーラは誰でも見えるようになりますよ。
STEP1:正面から5分間見る
夜、ベランダや庭、または薄暗い部屋で、「水晶」を自分から30cm以上(できれば1m)離れたところに置き、椅子などに座って5分間目をそらさず、水晶を見てください。
水晶がない場合は、白い壁(出来るだけ薄い無地の壁)から30cm以上離れたところに、「自分の手」をかざして、手で行ってください。
早い人は、この時点で、水晶または手の縁から3mm位の透明もしくは薄白い膜のようなものが見えてきます。ただ、この時点では、まだ何も見えていなくてもOKです。
STEP2:裏側を10分間見る
次に、水晶の後ろ側の部分を10分見てください。といっても、後ろ側とは見えないので、気持ち視線をずらす感じで、水晶の裏側に意識を向けてください。
水晶より後ろを見ようとしているだけで、STEP1と視点が変わっているはずです。それでOKです。手の場合も同様に、手の後ろ側を見るようにしましょう。
STEP3:縁の部分を見る
次に水晶(手の場合は手)の縁の部分を10分間見てください。
ここで多くの人は、縁に透明の膜のようなもの、光の後のようなものが見えてきます。そのまま視点はキープさせてください。
STEP4:水晶を見ると同時に、後ろ側も見る。
最後に、水晶から目線を外さず、後ろを同時に見てください。
ポイントは、水晶を直視せず、水晶に意識を置きつつ、視点は後ろの方にあるという感じです。
手の場合、壁を見ていても、手前にある手の平は視界には入っているはずです。その感じです。
直視するのではなく、視点をずらして見ていると、次第に、水晶・手の縁の部分に薄っすら透明の縁が見えてきます。見えたと思って、手や水晶を直視すると、一瞬でみえなくなってしまうので注意してください。
そのままずっと目を凝らしていると、次第にそこに色がうっすらと見えます。ピンクだったり、ブルーグリーンだったり、次第に何色かに発色してきます。暗闇の中で、まるで光のようにワンワン薄く光っているように見えるはずです。
これが、あなたのオーラです。オーラが見えたら、その時の目の感覚を忘れないようにしましょう。
一回やってみて見えなくても、がっかりしないでください。
オーラを見るには、集中力も必要です。今日見えても、次の日は気分があまり乗らず、見えないということも、その反対の事も起こります。
1週間も練習すれば、タイミングが合って、きっと見える日が来るでしょう。練習あるのみです。
またここでご紹介した練習方法は、実際に占い師養成講座などでも実践している正攻法で、このトレーニングを実施したあと、複数の生徒がテレビを見て、オーラの色鑑定の練習をすると、全員が同じ色をいうようになります。
そのほか、オーラを確かめる方法としては、自分がイライラしたり、怒ったりしている時に、赤いオーラが見えたら、ほぼそれはオーラに間違いないでしょう。
1-3 自分のオーラを見る時の注意点
オーラを見る時にいくつか守りたい注意点があるのでご紹介します。
オーラは見えると信じる
オーラを見ると決めた以上、見ようとしている間だけでも、必ず見える!と固く信じて疑わないことです。「あれ、見えない・・・」と思っていると、邪念が入って余計に見づらくなります。見えそうになっても、「見えないかも・・・」と少しでも思った瞬間、全く見えなくなってしまいます。
オーラは見えます。ただそれを疑わず、実践しましょう。
何事も習得する時は同じですが、特に見え始めの頃は、見える時と見えない時が交互に来ます。
見えない時も、「あの日見えたのは、やっぱりうそだったのかな」と思わず、オーラは見えると固く信じて練習しましょう。
リラックスする
リラックスしている方がオーラは見えやすいので、リラックスし、長時間見ていても疲れない姿勢を心がけましょう。
オーラを見る前に、深呼吸するのもよいでしょう。
鼻から4秒間息を吸って、4秒間止めて、4秒間かけて息を吐き出すとオーラが整うといわれています。
少し気が散っている時は、この呼吸でオーラを整えてから、実践しましょう。
集中する
オーラを見るには、ある程度の集中力が必要です。
あれこれ考えず、ただひたすら目の前の視点に一定時間、集中する必要があるので、眠気がある時や疲れている時は、実践してもなかなかうまくいきません。
そういった時に実践すると、「やっぱり見えない」という思いが募りやすくなるので、なるべく疲れている時は無理に練習せず、まずは休息するようにしましょう。
1-4 オーラの色と状態
ここでは、見えたオーラの色について簡単に紹介します。
オーラはあなたの今の状態を映しており、数時間単位でも色が変わります。オーラの色の詳細、色の変え方、については「オーラを変えて幸せを呼び込む | 良縁も健康も心から」をご覧ください。
自分のオーラが見えるようになったら、それを応用させて、他人のオーラも見てみましょう。視点のずらし方は同じですので、自分のオーラが十分見えるようになってから行いましょう。
2.他人のオーラの見方
2-1 人のオーラを見る前の準備
人のオーラを見るということは、その人のパーソナルな部分を見るということになりますので、必ず見る前に、その人に「オーラを見てもいい?」と断わりを入れましょう。
そして、最初のうちは、白いシャツなど白系の服装を着ている人で始めた方が見えやすいため、そのような人にお願いするようにしましょう。
2-2 人のオーラを見る方法
自分のオーラを見た時と同じ手法で行います。自分の場合は手でしたが、他人を見る場合は、肩または頭頂部を見ます。
白い服を着ている人なら、その人の肩あたりを意識しつつ、その後ろの壁などに視点を置きます。視点は後ろにあるけれど、前の方にも意識はあって見ているという感じです。
すると、自分のオーラを見るのと同様、段々うっすらと透明またはうす白い膜のようなものが見え、そのまま視線をずらさずにいると、ある色に発色してきます。
白ではない服を着た人の場合は、白い壁の前に立ってもらうか、座ってもらいましょう。相手の頭頂部あたりとその向こう側を同時に見ます。すると、頭のまわりにぼんやりとした光が見え、次第に色が変わってきます。
人を見る際は、自分を見るよりも少し時間がかかる場合が多いようです。というのも、二人になると、相手のことが気になり、なかなか集中できなかったりするからです。しかし、回数を重ねるごとに、慣れてきますので是非続けて練習しましょう。
まとめ
オーラは、特殊な能力がなくても、見やすい環境をきちんと整えて、コツさえつかめば、誰でもカンタンに見ることができます。
最初は、色がついた弱い光のようなものが見えるでしょう。
さらに練習を続けると、加湿器の口から出る水蒸気のようにはっきりと見えるようになりますので、是非継続して練習しましょう。