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生き甲斐を見つける18のヒント―生きる喜びは日常の中にある!

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生き甲斐(「生甲斐」とも書かれます)が見つかったら、張り合いがある人生を送れると思いますよね?

ただ毎日仕事をしているだけで「生き甲斐がない」、あることを境にして「生き甲斐がなくなった」、そもそも「生き甲斐」とは何なのかわからない、といった悩みを抱えている人は少なくありません。

生き甲斐とは、生きていく張り合いや喜びのことです。
生き甲斐がなければいけないのか、という疑問をもつ人もいるでしょうが、人間は生きる意味や張り合いを失うと、生きていけなくなってしまうという生物だといわれます。

ですから、多くの人は大小を問わず生き甲斐を感じています。
それは特別なものではなくて、誰もが体験するような、日常の中にもあるものなのです。

生き甲斐が見つからないと思っている人の多くは、生きる喜びを感じているのに、それを生き甲斐だと認識していません。
「生きていてよかった」「このために生きていきたい」と感じることができるかどうかは、その人間の考え方によるところが大きいのです。

ここでは、生き甲斐を見つけるヒントとして、18の考え方を紹介します。
今そこにある日常を味わって、生き甲斐を見つけてください。

目次

■ 生き甲斐を見つける18のヒント

① 人生一度きり、楽しんだもん勝ち
② 分をわきまえる
③ 日常の中に非日常を見つける
④ 非日常の中に日常を見つける
⑤ 良いか悪いかではなく好きか嫌いか
⑥ 相手を立てて褒めて譲る
⑦ 脱、完璧主義
⑧ 考え方ひとつで人生は変わる
⑨ 幸せを人と比較しても意味がない
⑩ 疲れたら休む
⑪ 仕事なんか生き甲斐にするな
⑫ 生きることを楽しむ
⑬ 自分が主役になれる住まいづくり
⑭ 好きなモノしかもたない生活
⑮ 時間こそがもっとも大切な財産
⑯ おカネはエネルギー
⑰ 孤独を味わう
⑱ 人間死んだらそこで終わり

まとめ

■ 生き甲斐を見つける18のヒント

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数々の著書の中で「生きる喜び」とは何かを語ってきた漫画家の弘兼憲史さん、「生きる意味」の再考を提案する精神科医の泉谷閑示さん、シンプルな生き方を提唱してきたフランス人のドミニック・ローホーさんという3人の著書から、生き甲斐のヒントをピックアップしてみました。

① 人生一度きり、楽しんだもん勝ち

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「どうせ同じ時間を過ごすのだったら、少しでも楽しまなければもったいない」とは、『島耕作シリーズ』でお馴染みの漫画家、弘兼憲史さんの言葉です。

誰でも子どもの頃は、些細なことに遊びを見つけて、何でも楽しんでしまう探求心をもっているのに、大人になると忘れてしまいます。

たとえば明日、仕事で大変なことがまっているとしても、今晩、思い悩んでその状況が変わるわけではありません。
だったら今晩は楽しんで、クリアな頭で明日に臨んだ方が、いい結果が得られるはずです。

② 分をわきまえる

人間は生まれながらにして、平等などということはありえません。
生まれた地域も、経済的な事情も、体格的なこともみな違う中で育ち、大人になるのですから、得意とすることや実現可能なことに違いがあるのは当然なのです。

人生で掲げる夢は、実現可能なものでなければ時間をムダにしてしまいます。
生き甲斐が感じられる人生にするためには、自分の特性をいかに早く把握して、適材適所を目指すかということが大事。

「分をわきまえる」とは、自分に与えられた天分を知るということなのです。

③ 日常の中に非日常を見つける

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日常はつまらないものとあきらめて、非日常に生きる喜びを追い求めるのは、間違いです。
非日常は、日常の中にあるから意味をもつのです。

いつも歩く道を1本変えてみます。
ただそれだけで、「こんなところがあったのか」と、発見や感動が生まれるかもしれません。

人間は何をするにも、脳に刻まれている効率的な段取りや方法があるものです。
しかし、効率や便利さを優先する生活ばかりしていると、生きている張り合いがなくなります。

あえて脳を裏切って、いつもと違うことをしてみると、些細なことに張り合いが生まれるものです。

④ 非日常の中に日常を見つける

逆に、非日常の中に見出す日常が、生きる喜びを感じさせてくれる場合があります。

「旅」という非日常を楽しんでしましょう。
列車の窓から見える夕景。
山あいの池が夕日でキラキラと輝いています。

(ずいぶんと遠くに来たものだなあ……)
近づいて来たのは、名前も知らない町。
踏切りをまつ自転車の女学生に、帰宅を急ぐ子どもたち。
そして、家々に温かくともる灯り。
(ここにも、人々の日常の生活があるんだな……)

このように、非日常の中にいて、ふとしたタイミングで出会う日常の光景は、温かい気持ちにさせてくれ、生きる喜びを思い起こさせるのです。

⑤ 良いか悪いかではなく好きか嫌いか

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行動の基準を「良いか悪いか」ではなくて、「好きか嫌いか」「楽しいか楽しくないか」に置くと、生き甲斐が見つかるかもしれません。

「良いことだからやる」というのでなく、「好きだからやる」「面白そうだからやる」という基準で動くのです。

「良し悪し」というのは相対的な基準ですから、自分の環境やポジションが変われば、判断も変わることになります。
ところが、「好き嫌い」は主体的な判断基準ですから、自分に判断した責任があります。

ですから、好き嫌いで判断すると、自分のことがよくわかるようになります。
これが、生き甲斐を認識することにつながるのです。

⑥ 相手を立てて褒めて譲る

良好な人間関係を維持することは、生きる喜びにつながります。
そうかといって、誰に対しても真正面から誠心誠意というのでは疲れてしまいます。

好かれる人でいるコツに、「相手を立てて褒めて譲る」という3つのポイントがあります。
自分を立ててくれて、いい気持にさせてくれる人間を嫌がる人はいません。
これは「聞き上手」になることがポイントです。

次に褒め上手になること。
これも、褒められて嫌な気分になる人はいません。
わざとらしいのは逆効果ですから、あくまでもさりげなく褒めることがポイント。
また、「〇〇さんが褒めていましたよ」と間接的に褒めるのも効果的です。

そして、たとえば前から来た人に、「お先にどうぞ」と道を譲る心の余裕。
この3つが自然にできるようになると、人に喜びを与えられる人間になることができて、それは自分の喜びにもつながるのです。

⑦ 脱、完璧主義

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「こうしなければいけない」「こうするべきだ」という完璧主義は、生きる喜びの対極にある「不安」を生む要因になります。

不安は願望の裏返しです。
願望が叶えられないかもしれないという状況が、不安な気持ちを生むのです。
生きていれば、すべての願望が叶うなどということはありませんが、完璧主義の人は、願望が叶えられないことの繰り返しになるので、不安とストレスが蓄積していきます。

ついにはピンと張った風船が破裂するようにして、不安やストレスで心が折れてしまいます。
また、完璧を求めると、何事に対しても許容量が少なくなるので、自分の可能性をつぶすことになってしまいます。

「こうなればいい」「こうしたほうがいい」という願望に変えれば、心の許容量を増やすことができます。

⑧ 考え方ひとつで人生は変わる

同じ出来事に遭遇しても、受け取り方次第で、それが生きる喜びにもなれば、苦しみにもなります。

仕事で、よく小言をいわれたり注意を受けたりする上司がいたとします。
これが嫌で、辛いことだと思うと、ストレスが重なり、何とか逃れようと考えるようになります。
上司との関係は悪くなって仕事の評価も上がらず、会社へ行くのも嫌になってしまうかもしれません。

ところが、「自分のことを心配してくれているんだ」とプラスに受け取ったり、上司も疲れているんだと、相手を思いやる受け取り方をすれば、「小言をいわれないように工夫しよう」と考えるようになります。

「何事も許容して受け入れて、プラスに解釈する」ことができる人間は、生きることに前向きですから、生き甲斐も感じることができるのです。

⑨ 幸せを人と比較しても意味がない

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人生は人それぞれ違うもので、その人にとって何が幸福かということは自分にしかわかりません。
だから、幸せを人と比較することは、意味をもたないのです。

人は人、自分は自分。
どんなことでも、他人に迷惑さえかけなければ、自分が幸せになれる生き方をすればいいのです。

そしてそれは、自分が「好きなこと」や「楽しいこと」をはっきりさせることによって、実現されていくのです。

⑩ 疲れたら休む

「疲れたら休む」のは、当たり前のことに聞こえるでしょうが、その当たり前のことができなくて心身のバランスを崩してしまう人が少なくありません。

「疲れた」とか「面倒くさい」と感じるのは、脳が「このままの状態を続けると、身体に問題が起こりますよ」と知らせるサイン。
だから人間は、疲れたと感じたら休まなければいけないのです。

「仕事が忙しいから」「自分がやらなければ」と、疲れても働き続けることは、心や体の病気を招いてしまい、結果的に仕事に穴をあけることにもつながります。

たとえそのときに、少々の遅れをとったとしても、生きる喜びが感じられる人生を送るためには、心と体に必要な休憩をないがしろにしてはいけません。
生き甲斐とは、健全な心身に宿るものなのです。

⑪ 仕事なんか生き甲斐にするな

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精神科医で執筆家の泉谷閑示さんは、仕事を生き甲斐にする必要はないと述べています。

「労働」は本来、生命や生活の維持のために、必要に迫られて行う作業であり、「仕事」とは本来、人間ならではの道具や作品などを生み出す永続性のある行為を意味していました。

ところが、現代の資本主義社会では、本来は生き甲斐になるはずの「仕事」という行為が、「労働」に吸収されてしまったといいます。

イソップ物語の「アリとキリギリス」に、今を生きることを楽しむキリギリスよりも、禁欲的に労働するアリが立派であるというストーリーが語られているように、人々に、労働こそが価値を生むものだという観念が植え付けられたのです。

とくに日本人はその傾向が強いので、仕事に生き甲斐を見いだせないのは、当然のことだというのです。

⑫ 生きることを楽しむ

今を楽しく生きることを犠牲にして、勤勉に労働することを美徳とした日本人には、生きる喜びを忘れてせっせとおカネを貯め込んだ結果、使い切れずに死んでしまい、それが遺族に骨肉の争いを招くようなケースも多くなったのです。

「アリ」のように生きることが正しいという労働信仰では、「苦しいこと」「ガマンすること」が正しいことで、「楽しむこと」「心地よいこと」は堕落とされました。
だから、キリギリスが象徴する芸術家のような生き方は否定されてきたのです。

しかし、これは一種の倒錯した価値観にほかなりません。
「不快」より「快」を選択するのは生き物の基本原理ですから、反対の行動を繰り返していると、精神的に追い詰められることになります。

「生きることを楽しむ」ことに罪悪感をもっている人は、それが倒錯した価値観であることに早く気づいて、人間らしい生き方を取り戻すべきです。

⑬ 自分が主役になれる住まいづくり

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ヨガや禅など東洋の文化・哲学の知識を深めて、「自由、美、調和」という価値観を大切にするフランス人のドミニック・ローホーさんは、シンプルで自然な暮らしの中にこそ、生きる喜びがあると述べています。

まずは、住まいをシンプルにすることが重要で、風通しのよいキレイな部屋で、必要最低限のモノに囲まれて生活すると、自分の人生を変える勇気とエネルギーが自然に湧いてくるといいます。

しかし、シンプルに生きるためには強い意志とルールが必要です。
モノで溢れている空間は、不健康な状態と考えましょう。
家の主役をモノに奪われてしまっているも同然です。

収納スペースに見合ったモノだけを残して、スッキリした空間をつくることが、モノに支配されない生活の第1歩です。

⑭ 好きなモノしかもたない生活

モノは、感動や生きる喜びを入れる器です。
安価なことや使い勝手だけでなく、喜びを与えてくれることを基準に選びましょう。

「大好きなモノだけを身の周りに置く」ことを心に決めて、ほどほどに気に入っていたようなモノは処分し、大好きなものと換えます。
たとえ、それが浪費と思われても躊躇せずに、自分が一番すきなモノを選ぶことが大事。

最小限のアイテムで満足できる生活は、代償を払ってこそ手に入ります。

⑮ 時間こそがもっとも大切な財産

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命とは、昨日でも明日でもなく、まさにいま生きている「今日」のこの瞬間なのです。
今日という1日1日が、天からの聖なる授かりものなのです。
今を楽しめなければ、将来を楽しいものにすることはできません。

時間はすべての人に平等に与えられており、それをどう使うかで、充実した人生を送れるかどうかが決まります。

今日を楽しむもっとも効果的な方法は、「人任せにしてきたことを自分でやってみること」です。
食事を自分でつくってみる、クルマのメンテナンスを自分でやってみる、といった日々の生活において、誰かにやってもらっていたことをやってみるのです。

楽しそう、面白そう、と思えることからはじめればいいのです。

⑯ おカネはエネルギー

おカネは人生を築いていくためのパワーであり、エネルギーです。
だからこそ、適切な使い方ができているかどうか考えてみる必要があります。

価値のないものにおカネを消費すると、人生を楽しむエネルギーを失うことになるのです。
おカネを失う大きな原因は、大きな出費よりも、小さな出費の積み重ねです。
気まぐれな日々の出費が、大切なエネルギーを減らしてしまっているのです。

しかし、現実に生きていれば、気まぐれな小さな出費をなくすことはムリですし、それはそれでつまらない毎日になってしまう可能性があります。

ですから、最初から「気まぐれ出費用のおカネ」を用意しておきましょう。
プールしておくか、毎月の額を決めておいて、その中で気まぐれを楽しめばいいのです。

⑰ 孤独を味わう

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生き甲斐の類語を調べると、「心の支え」や「拠り所」という言葉が出てきます。
伴侶であったり、恋人であったり、家族であったりと、誰かが心の支えになっているという人は多いでしょう。

しかし、誰かに依存する生き方は、いつか破綻します。
仏教の教えにもあるように、この世に常なるものはありません。
永遠の愛などというものは、ただの思い込みにすぎず、人間は生まれるときも死ぬときもひとりなのです。

「孤独」という言葉には、まだ暗いイメージをもつ人もいますが、今、孤独が見直されて、孤独を扱った本がベストセラーになっているのは、孤独がエネルギーを充電できる時間だからです。

孤独は試練などではなくて、人生を豊かにすることができる特権だと考えましょう。
孤独を味わえるようになると、周りの人のありがたみがわかるようになり、感謝の気持ちが自然と湧いてくるのです。

⑱ 人間死んだらそこで終わり

人間は、この世に生を受けて数十年間の時間をすごして消えていきます。
たとえば今30歳の人は、あと100年生きることはありません。
同じ年齢の人たちは、わずか100年後には確実にこの世にいないのです。

悲しみも喜びも、怒りも楽しみも、所詮は生きている数十年の間の話です。
しかも、自分の寿命はわかりませんから、明日死ぬかもしれないのです。
そう考えれば、食事することも、人と話すことも、自分に残された回数が限られていることがわかります。

人間、死んだらそこで終わり。
だったら、1日、一分一秒を大切にして、生きることを楽しみませんか?

 

まとめ

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日本語の「生き甲斐」という言葉は、日本独自のものです。

生き甲斐を英語では、“reason for living(生きる理由)”や“one’s life’s purpose(人生の目的)”などと訳しますが、どれも日本人が考える「生き甲斐」とはニュアンスが違います。

韓国語の「ポラム」がもっとも近い意味をもつといわれます。

Francesc MiraclesとHector Garciaという2人のスペイン人が書いて、2017年9月にイギリスの出版社から出版された『Ikigai: The Japanese Secret to a Long and Happy Life(仕事と人生を向上するための日本人の考え方)』という本が、世界的に注目されています。

世界中の人々が、「生き甲斐」のある人生を歩みたいと考えているということでしょう。
英語に、“Ikigai”という言葉が定着する日も近いかもしれません。

【参考資料】
・『人生は70歳からが一番面白い』 弘兼憲史 SB新書 2018年
・『仕事なんか生きがいにするな』 泉谷閑示 幻冬舎新書 2017年
・『シンプルに生きる』 ドミニック・ローホー 幻冬舎 2010年

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