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ポジティブの意味を理解する5つのカギ-幸福な人生を送る秘訣

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「ポジティブ」という言葉の意味を簡単にいうと、「積極的」という日本語になります。

「ポジティブ(positive)」という英語は、「積極的」以外にも「肯定的な」「完全な」「実用的な」という意味で使われる形容詞。
反対語の「ネガティブ(negative)」は、「消極的」以外に「否定的」という意味でもよく使われます。

また、ポジティブが「陽」「明」「表」、ネガティブが「陰」「暗」「裏」という漢字で表されることもあります。

日本語でもっともよく使われるのは、「positive thinking(プラス思考)」という意味での「ポジティブ」でしょう。
一般的に「ポジティブな人間」といったら、「プラス思考の人間」「積極的な人間」「肯定的な考え方をする人間」を意味し、明るいイメージがありますよね。

ここでは、具体的に「ポジティブ」とはどういう意味なのかということを理解し、ポジティブな人間として生きるために必要な5つのカギを解説します。
「幸福な人生を送る」という目的に近づきたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

1. 「プラス思考」というカギ
1-1. 何でも自分に都合よく考える
1-2. プラス思考につながる2つの発想
2. 「受け入れる」というカギ
2-1. 不平不満をいってもいいことはない
2-2. すべてを受け入れて最善策をとる
3. 「願望」というカギ
3-1. 願望を分析してみる
3-2. 自分が変われば前進できる
4. 「目標」というカギ
4-1. 実現可能な目標を設定する
4-2. 何よりも達成することが大事
5. 「生きがい」というカギ
5-1. ポジティブに生きる3つのポイント
5-2. 合理性や生産性から離れる
まとめ

1. 「プラス思考」というカギ

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「ポジティブシンキング」=「プラス思考」とは、どういうことか理解するのが、最初のカギとなります。

マイナス思考がもたらす最大の弊害は、ストレスです。
未来に対する不安であるとか、過去のことに後悔するというマイナス思考は、不安やイライラなどマイナスの感情を生み、身体がストレス反応を起こす要因になるのです。

ですから、プラス思考をする人は、余計なストレスを抱えずに生きていけるということ。
幸福感は、ストレスが過剰になれば生まれるものではないのです。

プラス思考ができる人間になるのは、けっして難しいことではありません。
具体的にどうすればよいのか、わかりやすく解説しましょう。

1-1. 何でも自分に都合よく考える

「プラス思考」とは、一言でいいかえると、「自分にとって都合よく考えること」です。
世の中のためであるとか、会社のためであるとか、誰かのためではなく、自分のためにプラスだと考えること。

ここは勘違いされやすいところなのですが、会社のためにプラスだと思ってやったことが大きなストレスを生む原因になるのは、よくあることですよね。
自分にとってプラスだと考えるということは、ストレスの原因になるマイナスの感情と対極にあることなのです。

重要なのは、誰かのためではなく自分のためにプラス思考をすること。
それは口に出す必要も、記録しておく必要もありません。
ただそのときに、自分の心が楽になればそれでいいのです。

よく例にあげられるのが、「ボトル半分のワイン」や「コップ半分の水」といった話。
「もう半分しかない」と悲観的に受け取るのではなくて、「まだ半分ある」と楽観的に受け取ることで、その先に心の余裕が生まれるのです。

1-2. プラス思考につながる2つの発想  

プラス思考でポジティブに生きたいと思う人は、「時間がもったいない」「人と比べない」という2つ発想を身に着けましょう。

人間が生きている時間は限りがあります。
40歳の人であったら健康寿命を考えると、生まれてから過ごしてきた時間と同じくらいの時間が残っていると考えられますよね。

ここで、「もう40年しかないのか」と考える必要はまったくなくて、「まだ40年もある」でいいわけです。
でも、まだ残っている40年という時間は大切にしたいもの。
悩まなくてもいいことでストレスを抱えたり、いくら考えても変えられないことでストレスを抱えるのは時間のムダですよね。
その時間に、楽しいことを考えたり、幸せを感じたりした方が人生は豊かなものになります。

そして、何が楽しいか、何が幸せかということを人と比べても、意味ないのです。
もちろん他人に迷惑をかけるのは論外として、そうでなければ自分が幸せを感じられたら、人がなんと思おうがそれでいいのです。

2. 「受け入れる」というカギ

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ポジティブの意味を理解する2つめのカギは、「常に目の前の現実を受け入れる」という心構えです。

自分が生きている「今」こそがリアリティ。
未来の話や過去の話をいくらしたとこで、今ここにいる自分が変わるわけではありません。
まず、今ここにいる自分が現実だということを受け入れて、そこから物事を発想できるようになりましょう。

現実をなかなか受け入れることができないときは、理想と現実のギャップを許容できていないのです。
何が起こっても乗り越えていけるポジティブな人間は、無意味な理想や、叶えることができない夢に価値を感じていません。
だから、非現実的なギャップに悩むこともないのです。

2-1. 不平不満をいってもいいことはない

現実を受け入れることができない人は、理想とのギャップを自分の中で消化できなくなると、不平不満を外に吐き出すようになります。
これは、周囲の人にとっては迷惑な話ですよね。

あなたの周りにも、文句ばかりいっている人がいませんか?
不平不満が多い人は、一見エネルギッシュに見えるのですが、マイナスのエネルギーをまき散らしているようなものですから、嫌われていきます。

ネガティブな言葉ばかりを口にするので、周りも自分のこともマイナスエネルギーで覆っていくのです。
このようなことを繰り返していても、何もいいことはありませんよね。

現実を早く受け入れて、1ミリでも1歩でもプラスの方向へ進めば、そこからはポジティブな展開になっていきます。
これも、何事も自分にとって都合よく考えられる思考を身に着けることで解消していけます。

2-2. すべてを受け入れて最善策をとる

人間が生まれつき平等などということはありません。
裕福な家に生まれる子もあれば、貧しい家に生まれる子もあるわけで、そうした環境は自分で選べるものではありませんよね。

絵が上手く描ける子ども、走るのが速い子ども、計算が得意な子ども、それぞれ個性というものがあって、誰もが同じ条件をもっているわけではないのです。
これは大人になっても同じことで、基本的には自由に生きられる環境の中で、今の自分があるのは好きな道を選んで来た結果であり、誰かのせいにしても現実が変わるわけではありません。

ポジティブな生き方とは、目の前の現実をすべて受け入れて、今の自分にできる最善の方法を選ぶ生き方なのです。

3. 「願望」というカギ

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3つめのカギは、「願望」です。
願望とは、「こうありたい」「こうなってほしい」と願う気持ちですが、実はこれがストレスと深い関係をもっています。

不安や失望といったマイナス感情の原因は、願望が実現できないことにあるからです。
「こうありたい」という自分に対する願望が実現できないと、「自分はダメな人間だ」などと自己嫌悪に陥ったり、「自分は大丈夫なのだろうか」と不安に苛まれたりしますよね。

また、他人に対してもっている「こうあってほしい」「こういう人でいてほしい」という願望が裏切られると、その人間に対して嫌悪感を抱いたり、人間関係を悪くしてしまったりするわけです。

この「願望」という自分の欲をコントロールできることは、ポジティブに生きる条件だといってもいいでしょう。
願望をまったく抱かない人間がいたとしたら、煩悩を捨てることができた仏のような存在であり、そんな人はなかなかいるものではありません。
だから、願望とうまく付き合って生きることが大事なのです。

3-1. 願望を分析してみる

失望や不安といったマイナス感情が続くときには、その原因になっている願望を探りだしましょう。
すぐにわかる場合もあれば、意識の裏に隠れていてなかなか姿を現さないこともありますが、自分と向き合う静かな時間をつくって、冷静に願望を把握するようにします。

自分を悩ませている願望がわかったら、今のままでその願望を叶える方法はないか、よく考えてみます。
今のままで叶えられなくて悩んでいるのだったら、なぜそのような願望をもったのか考えてみましょう。

突き詰めて考えていくと、「なぜ自分はこんな願望をもっているのだろう?」と悩みが意味のないものに思われてくることも少なくありません。
そういうときには、「まあいいか」と、スパッと切り捨ててしまえばいいのです。
そして、何か楽しいことにでも時間を使った方がいいわけで、マイナスの感情を深く追及する必要はありません。

3-2. 自分が変われば前進できる

切り捨てられない願望であったら、今のままでは叶えられない願望でも、叶える方法は何かないものか考えてみましょう。

自分に対する願望であれば、環境ややり方を変えることで叶えることができないものか、他人に対する願望であったら接し方を変えるとか、期待値を少し下げられないかといったことでしょうね。

ここでわかることは、自分を変えることができれば、叶えられる願望もあるということです。
会社で思い通りにならないことがあっても、会社を変えようとするのではなく自分の考え方を変える、誰かに不満があっても相手を変えようとするのではなくて自分が変わる、そうすれば願望が叶えられて、不安や失望は解消するかもしれません。

「自分を変える」という発想が、ポジティブな生き方には欠かせないものなのです。

4. 「目標」というカギ

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ポジティブに生きるために必要な4つめのカギは「目標」です。

目標がない人生はつまらないものですよね。
目標をもって生きている人は、もたないひとよりも長生きするという調査結果があるといいますが、これは誰しも思い当たることではないでしょうか。

何かに向かって努力する、少々辛いことがあっても、がんばってその目標をクリアしたときの達成感や充実感は、何ものにも代えがたい感情です。

ただし、いつまで経っても目標を達成できないと、ストレスを溜めるだけで終わってしまいますよね。
目標というものは、夢や理想と違い、達成できることが重要なのです。

4-1. 実現可能な目標を設定する

目標は達成するためにあるもの。
自分にできないことを目標に掲げても、意味がありません。

適格な目標を設定するためには、自分にできることとできないことの境界、いわゆる「自分の限界」を知っている必要があります。
あきらかにできないことは外すとしても、できるかどうかわからない微妙なゾーンはどうしたらいいのでしょう。

これは、確実に達成できるゾーンに目標を置くべきなのです。
達成できるかどうか微妙なゾーンにあることは、ハードルを少し下げるとか、小刻みに目標を設定して、実現可能な設定にしましょう。

これは、安全策をとって生きるためではなくて、自分の中でプラスのエネルギーを増やすためなのです。

4-2. 何よりも達成することが大事

目標値のハードルを下げても、目標地点を小刻みに設定しても、目標を達成するとプラスの感情がわいて、プラスのエネルギーが充填されます。

そこから設定する次の目標は、充填されたプラスのエネルギーを使って達成できるものにするのです。
その目標を達成したら、また次の目標へと……。

この目標達成の繰り返しが、プラスのエネルギーに満ちたポジティブな生き方の秘訣です。
人生にゴールがあるとしたら、いつの間にか少しずつ近づいていた、ということもあるでしょう。

ですから、目標は達成することに意味があるのです。

5. 「生きがい」というカギ

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5つめのカギは「生きがい」。
ポジティブに生きている人は、これをもっています。

英語では、「reason for living(生きる理由)」や「one’s life’s purpose(人生の目的)」
などと訳されることが多かったのですが、今や日本語の「生きがい」は英語にできない言葉として認知され、ヨーロッパ各国で「IKIGAI」という本が売れています。

もともとはスペイン人が日本人独特の価値観や幸福感を紹介した本が英訳されたのですが、これがなかなか的を得ない部分があり、イギリスの出版社から脳科学者の茂木健一郎さんが依頼されて英語で書いた本が、30カ国、28言語で出版されたのです。

5-1. ポジティブに生きる3つのポイント

欧米人が「IKIGAI」の4要素としたものは、「好きなこと」「得意なこと」「世の中のニーズがあること」「おカネが儲かること」でしたが、日本人からすると、「生きがい」は「お金」とは関係のないところにあるものですよね。

茂木さんは、毎日早起きして気もちのよい朝を迎えるとか、身の回りの物事に自分だけの小さなこだわりをもつといった、おカネ儲けや社会的地位とは無縁のところにある「終わりのない目標」こそが日本人にとっての「生きがい」だといっています。

そしてそれは、仕事で成功するとか、財を成すというように、人生で何かを成し遂げる達成感と同じような価値をもっているものだともいっています。

日本人にとっての「生きがい」とは、生きる目的ではなくて「生きる喜び」であり、ポジティブに生きている人には「喜び」があるということなのです。
日本人によって「IKIGAI」という概念が世界に紹介される中で、「生きる喜び」を生むのは、「好きなこと」「得意なこと」「人の役に立つこと」という3つのポイントが重なる事柄だと認識されるようになってきました。

5-2. 合理性や生産性から離れる

「生きがい」は、仕事であったり、趣味であったり、日常の習慣であったりと人それぞれ違うものですが、「目標」を達成するのと同じように、繰り返すことによって生きる喜びを感じるもの。
ですから続くこと、継続できることが重要で、そこが「生きる目的」と違う部分でもあります。

もうひとつポジティブな生き方に欠かせない「生きがい」で大切なことは、合理性や生産性を求めないこと。
「より合理的に」「もっと便利に」「何かを得られるように」ということから離れて、ただ心地よい時間に浸る、ただ楽しいことに没頭する、何もかも忘れて好きなことに熱中するということが重要で、趣味であろうが仕事であろうが、そこで何かを産む必要はないのです。

それが前項の3つのポイントを満たす仕事であったら、報酬は後からついてくるものだと、かの松下幸之助さんも語っています。

まとめ

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今、「ポジティブ」という言葉でイメージされるものは、「生き方」や「プラス思考」といったことばかりではありませんよね。
世の中には、「ポジティブな意味を込めてタトゥーを入れる」なんていう人もいるわけです。

しかし、「ポジティブ」をどうとらえるかということにしても、そこに何か自分にとってプラスの要素を見出すことができた方が得ですよね。
同じ時間を過ごすにしても、その方が人生を豊かなものにすることができます。

そうやって、何でも自分にとってプラスに考えられる人間を目指してみませんか?

参考資料
・『いつも「ダメなほうへいってしまう」クセを治す方法』 大嶋信頼 著 廣済堂出版 2018年
・『仕事なんか生きがいにするな』 泉谷閑示 著 幻冬舎新書 2017年

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