「引き寄せの法則って何?」と興味を持ち始めたあなた!欲しいものを思い通りに引き寄せられる方法を知りたいとは思いませんか?
しかし、引き寄せの本は書店でも複数あり、一体どれから読めばよいのか迷う人も多いはず。 なんとなく引き寄せ興味を持ち始めた方から、その全体像を知りたい方、自分もその法則を利用して、チャンスやお金、運命の人までもを引き寄せたいとお思いの方までもが、引き寄せマスターになるために読んでおくべき本をまとめました。
引き寄せを実践するには、まず何がどう働いているのか、その仕組みを正しく理解することが大切です。
また引き寄せの実践には、いくつもの方法やコツがあるので、自分がしっくりくるやりやすい方法を選択すると、自然に長続きし、「いつの間にか、欲しいものがかなりの確率で手に入りやすくなった」と実感することができるでしょう。
引き寄せの法則が本当にあるのか、なかなか信じられないという方は、権威のある人が引き寄せ体験談が掲載されている書籍もあるので、それらから読んでみると楽しいかもしれないですね。
【目次】
1.【初めて&初心者向け】 全体像を知り、引き寄せ実践の基本をマスター
1-1 まずこのうち2冊を読みましょう。
1-2 まず引き寄せを体感したい人向け
2.【中級者向け】 実践するコツ、自分に合った方法を見つける
2-1 引き寄せを確実にするために大切なこと
2-2 もっと早く引き寄せたい方への4冊
3.【上級者向け】 引き寄せマスターに!
3-1 引き寄せの理論を詳しく知る
3-2 上級者へのおすすめ2冊
1.【初めて&初心者向け】 全体像を知り、引き寄せ実践の基本をマスター
1-1 まずこのうち2冊を読みましょう。
「引き寄せって何?」と興味を持った方、引き寄せの全体像、基本の実践方法を知りたい方が、まず読むべき4冊ご紹介します。 まずは、このうち2冊を読むと、引き寄せについての全体像と基本のやり方を理解することができます。
この2冊目を読むことによって、「これは前にも書いてあったな」と共通するところを見つけることによって、必ず押さえなければいけないポイントを理解することができます。
2冊読み終わった後、欲しいものを引き寄せるには、日常で何をするべきで、何をしないべきかがわかり、小さなものは引き寄せられるようになります。
1-2 初心者がまず読むべき引き寄せ本
引き寄せ初心者が、まず読むべき4冊をご紹介します。まずは、この中から2冊読みましょう。
『引き寄せの教科書』 奥平亜美衣著
『引き寄せの教科書』 奥平亜美衣著 アルマット 2014
★読書時間の目安 2時間程度 (297ページ)
著者は、普通の会社員兼主婦を送っていたところ、ある本に出会い気づきを得て、引き寄せの虜になり、引き寄せブログランキング1位になった奥平亜美衣氏。 スピリチュアルに対してかなり疑心暗鬼な普通の人の視点で書かれた本のため、とてもわかりやすく、納得感がある。
理論から実践方法を一通りカバーしているので、この1冊で引き寄せの基本がわかる。 また、日本人により書かれているので、具体例なども身近で、ふむふむと2時間程度で一気読んでしまえるのも魅力。図なども用い丁寧に説明しているので、まず最初に読んでもらいたい1冊です。
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
エスター&ジェリー・ヒックス著
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』エスター&ジェリー・ヒックス
SBクリエイティブ 2007 ★読書時間の目安 4時間程度 (326ページ)
引き寄せで最も有名な書籍のうちの1冊。ヒックス氏がチャネリングと呼ばれる特殊な方法で、高次元にある存在=エイブラハムから教わった教えが対話形式で書かれています。 少しスピリチュアルすぎて、とっつきにくいとすでに感じるかもしれませんが、
「実現するまでどれくらい待てばいいのか?」
「どういったプロセスで自分が欲しいものを見つければよいのか?」
など、単刀直入なわかりやすい質問が多く、読み物としても面白い。 ボリュームがあるのとPart1の冒頭部分が少々とっつきにくいので、挫折しないためにも、2冊目以降や引き寄せに興味があってもっと知りたくなった方が読むのをお薦めします。
『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著
『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著 角川書店 2007
★読書時間の目安 3時間程度 (318ページ)
全世界で2000万部以上を売り上げている引き寄せに関する書籍でベストセラーの1冊。 もともとは、映画で制作されたもので、読むのが苦手という方は、DVDで見るのもおすすめです。
レンタルビデオ屋さんなどでも借りられます。『こころのチキンスープ』の著者・ジャック・キャンフィールドを初め、投資家、量子物理学者、医者など、有名人一流人総勢約30名が、引き寄せ=ザ・シークレットについて解説してくれる。
お金、人間関係、健康とジャンルごとに、分れているので、自分が気になるところから読める。すでに自己啓発やスピリチュアル系の書籍を読んで、著者を知っている人には、とてもおすすめです。
また関連のHPも充実し、トレーラを見ることができる。アメリカのサイトには様々な引き寄せのためのツールも準備されている。 http://www.kadokawa.co.jp/thesecret/ http://www.thesecret.tv/
『引き寄せの法則 使いこなしブック』みちよ著
『引き寄せの法則 使いこなしブック』みちよ著 SBクリエイティブ 2014
★読書時間の目安 2時間程度 (208ページ)
引き寄せの実践方法にフォーカスした1冊。実践形式で、引き寄せをやりながらその理論やコツが学べます。 また引き寄せがうまくいかない場合の問題点、実際の引き寄せ体験談、そしてQ&Aまでを網羅した充実した構成も魅力。 体験談もすべて日本人の例で、ジャンルもパートナー、住まい、ビジネス、欲しいもの、健康、夢とバラエティーに富んでいるので、実際どのようなプロセスで引き寄せが起こるのかも詳しく知ることができます。
1-2 まず引き寄せを体感したい人向け
『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト著
『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト著 サンマーク出版
★読書時間の目安 3時間程度 (285ページ)
※読むだけなら3時間だが、実際に実験を実践しながらすると日数がかかります。
何よりもまず、引き寄せの効果を実感したいという方におすすめなのが、この1冊。 これは、「知る」ためでなく、48時間以内に「体験する」ための本です。
9つの実験により、期限内にあるものを受け取ったり、見つけたりというワークを実際に行い、引き寄せを体験する。引き寄せに重要な役割を担うエネルギー・フィールドをわかりやすく説明しているのも特徴。
しかし、体験重視のため、引き寄せの全体像や基本的なメソッドは網羅できないので、注意が必要。
2.【中級者向け】 実践するコツ、自分に合った方法を見つける
2-1 引き寄せを確実にするために大切なこと
基本的な理論とやり方を知った後、多くの人が実感するのが、引き寄せられる時と引き寄せられない時があるということではないでしょうか?引き寄せが成功する場合と失敗する場合の差は何なのか、もっと効果的な引き寄せられる方法はないのかを探求するための書籍をご紹介します。
ここで大切なのは、自分が信じられるやりやすい方法を見つけるという方法です。 引き寄せの方法は合う、合わないがあります。
ビジョンボードを作ったり、アファメーション、瞑想等を行うことも非常に効果的ですが、正しい方法で行わなければ、なかなか効果を実感することができません。
例えば、欲しいものを紙に書きだす時に、「100万円が欲しい」と書いては、いつまでたっても叶いません。なぜなら、100万円欲しいという状況=今、100万円がないという状況を認めていることになり、100万円が欲しいという状況を引き寄せ、いつまでたっても本当に欲しい100万円は引き寄せられません。正しくは、「100万円得つつある」「100万円を得られた!」と完了形で書くことです。
このように引き寄せにはいくつかのコツが存在します。いくつかの実践本を読むと、自然に身に付きますので、是非自分がしっくりきて、毎日続けられる方法を見つけて、引き寄せの精度を高めましょう。
2-2 もっと早く引き寄せたい方への4冊
すぐに知りたい方向け
『ザ・マジック』ロンダ・バーン著
『ザ・マジック』ロンダ・バーン著 角川書店 2013
★読書時間の目安 1日10分程度×28日間
『ザ・シークレット』の実践版ともいうべき1冊。28日間のプログラムで、毎日実習が課され、それを実践することにより、今抱えている問題を解決し、理想の状況を引き寄せられるための一冊。
一通りこの1冊を終えたら、その後も効果を継続させ、より強固なものにするために、定期的に継続してここで紹介しているワークを実践することを薦めています。
28日分再びやるのは面倒ですが、後半部分に、人間関係、健康、お金、仕事(キャリア)、あなたの願いとジャンルごとにワークが振り分けられているので、「今日は健康がすぐれないので、健康のワークをしよう」といった具体に、その日の気分によって、選べるので、義務感がなく、続けられやすいのも特徴。
1日のワークはほとんどが10ページ以内で、10分もあれば出来るものばかりなので、手軽に続けることができます。
『宇宙に上手にお願いする方法』 ピエール・フランク著
『宇宙に上手にお願いする方法』
ピエール・フランク著 サンマーク出版 2006
★読書時間の目安 3時間程度 (206ページ)
ドイツの俳優兼監督であるフランク氏が、願いを叶えるには、7つの法則があり、その法則に反していたら願いはなかなか叶わないという。
7つの法則に即した実践方法とともに、失敗談も含む彼自身の日常の具体例が書かれているので、実際に引き寄せがうまく働かないと感じている人は必読。
他人の失敗談を読むことで、何が悪くて引き寄せられなかったのかということも理解できます。 本書では、確実に引き寄せられるように、まずは小さなものからお願いを始めましょうということで、駐車場の空きスペースを引き寄せる方法から、なかなか理性が邪魔して、「叶わないかも・・・」と疑問の念が起きた時に、どうすればよいのかということについても詳しく述べられている。
この1冊を読むと、やってはいけないこと、どういう状況であれば引き寄せやすくなるのかについて理解が深まり、引き寄せの精度を高めることができる1冊。
じっくり知りたい方向け
『願望物質化の『超』法則引き寄せの法則のマスターたちが隠す本物の「虎の巻」』
『願望物質化の『超』法則引き寄せの法則のマスターたちが隠す本物の「虎の巻」』
ジュヌビエーブ・べーレン著 ヒカルランド
★読書時間の目安 3時間程度 (160ページ)
てっとり早く方法を知りたいというだけの方にはおすすめしません。 この本は、引き寄せの本質の部分を明らかにし、より専門的に図などを用いながらその仕組みと実践する際の重要なポイントについて解説しています。本書が最もフォーカスしているのが、視覚化のプロセスです。どのように臨場感を高め、視覚化させるのか、その実践方法についても詳しく述べられています。
Amazonレビューにも「何か“詩”のように聞こえてしまうかも」「初めて読む人にはチンプンカンプンだったり、うさん臭感じてしまうかもしれません」と書いてありますが、時間がたつにつれ、その意味がわかってくるといった1冊です。
『実践 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
エスター&ジェリー・ヒックス著
『実践 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
エスター&ジェリー・ヒックス著 SBクリエイティブ 2007
★読書時間の目安 5時間程度 (392ページ)
初級者向けで紹介した『引き寄せの法則』をより詳しく、波動、内なる存在、ソースといったより専門的な内容と共に引き寄せの法則を解説。
特に引き寄せでは、重要な概念となる波動にフォーカスを当てています。また本書には事例が数多く紹介されているのも魅力です。「どうしてもやせられません」、「子供たちが私を馬鹿にします」といった問題から、「母がアルツハイマー病と診断されました」といった問題まで、実に33にもおよぶ事例が掲載されている。
第三章では、「許容・可能にする術」のワークショップで、引き寄せをマスターするためのヒントがちりばめられている。
3.【上級者向け】 引き寄せマスターに!
3-1 引き寄せの理論を詳しく知る
初級、中級者向けにご紹介した書籍の中でも「量子物理学」という言葉がいくつか出てきますが、引き寄せの法則と量子物理学は切っても切り離せない関係にあります。
引き寄せの法則を完全に理解しようとすると、その現象を仲介しているエネルギーや波動、そしてフィールドといった概念について、量子物理学などの見地から理解する必要があります。
従来の科学では説明不可能だった不思議な現象も、量子物理学の新しいパラダイムにより、解明されつつあります。その根源にあるのが、アインシュタインが唱えたE = mc2、つまり質量はエネルギーと同じであるということです。 簡単に言うと、すべてのものは、エネルギーで一定の速度で振動していて、同じ波動の者同士が引き寄せあうというのが、引き寄せの法則です。
ここでは、もっと深く詳しく引き寄せを知りたい、科学的な研究はどこまで進んでいるのかを知りたいという方向けにおすすめの2冊をご紹介します。
※ここでご紹介しているのは、引き寄せのやり方を知る本というよりは、より深く科学的にこの法則を知りたい方向けの書籍です。
3-2 上級者へのおすすめ2冊
『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
リン・マクタガート著
『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
リン・マクタガート著 河出書房新社
★読書時間の目安 5時間程度 (381ページ)
医療ジャーナリストであるリン氏が、元宇宙飛行士や神経心理学者など世界の科学者たちを取材し、ゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれる、見えないエネルギーについ追及した精神世界では有名な書籍です。
各々の物質は、もはや独立した存在ではなく、粒子どうしの関係においてのみ認識理解されるものであるという新しいパラダイムのもと、話は進みます。
ここで重要となるのが、その物質が影響を持つ領域である「場=フィールド」という概念です。ゼロ・ポイント・フィールドとは、私たちや宇宙のあらゆる物質を媒体している量子エネルギーの場のことです。すべてのものはこのゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれる波動を通じて結びついるとし、他人に影響を持つ傾向のある人についても、この波動の見地から解明。
そのほか、病ヒーリング効果などについても、フィールドという新しい見地から検証した興味深い1冊です。 これを読むと、見えない力は、どのような性質があるのか理解することができます。
『思考のすごい力』 ブルース・リプトン著
『思考のすごい力』 ブルース・リプトン著 PHP研究所
★読書時間の目安 3時間程度 (324ページ)
細胞学者であるブルース・リプトン博士が、細胞生物学とエピジェネティックス(環境が遺伝子に及ぼす影響などを研究する分野)の視点から、エネルギーや思考が細胞、人生にどのような影響をもたらすかを解説した1冊。
病など細胞の状態は、DNAに支配されていると思われがちだが、実はDNAがもたらす影響はわずかなもので、基本的には細胞をとりまく物質的・エネルギー的な環境がコントロールしていることなどを紹介。 プラシーボ効果の本当の意味や、不治の病完治と心、エネルギーの関係などを実例とともに紹介。
文系の人にも読みやすいよう、図なども多用し、後半部分は、よりよく生きるためのヒントと、親と子供の関係についても述べられている。