ふと夜空を見上げたら満月!「何かいいことありそう!願い事でもしようかな。」と思いがちですが、実は、願い事は新月に行うもので、満月行っても効果はありません。満月には、新月とはまた違ったパワーが宿っています。そして満月は満月で、この日にやると良いこと、悪いことがあります。
潮の満ち引きが月と連動しているように、70%以上が水で出来ている人間の体も、月のパワーに大きく影響を受けています。あなたも満月の影響力、特性を知って、満月のパワーを味方につけてみませんか?
1.満月のパワーとは? 満月はお願い事をしてはいけない?
2.満月におすすめしたいこと
2-1 完了のエネルギーで手放したいことを解放する
2-2 クリスタルウォーターを作り、波動をあげる
2-3 財布を空にし、満月に3回かざすと金運アップ
2-4 パワーストーンを浄化する
3.満月におすすめしないこと
3-1 ダイエット
3-2 激しい運動
3-3 衝動買い、暴飲暴食に要注意
1.満月のパワーとは? 満月に願い事をしてはいけない?
満月の日に得られるパワーは、達成のエネルギーです。また潮が満ちたり、出産が多かったりするように、満月には、引っ張る力も働いています。
そのため、今まで頑張ってきたことが実を結んだり、結果が出やすい日とも言えます。新月に蒔いていた種が成長し、実るのが満月というイメージです。そのため、満月に、種まきにあたる願い事をしたり、何かを始めたりしても、あまり意味はありません。
こういったことは、満月のパワーよりも、新月のパワーの方が断然マッチしているので、新月にするようにしましょう。(新月の願い事、月の日時についてはこちら)そうすることで、後々の結果や事が進むスピードが違ってきます。
ここでは、満月のパワーを得るために、やった方が良いこと、悪いことについてお伝えします。
2.満月におすすめしたいこと
満月にやると良いことをいくつかご紹介します。満月の前後24時間以内に行いましょう。
2-1 完了のエネルギーで手放したいことを解放する
満月は、完了、達成のエネルギーに満ちています。そのため、完了のエネルギーを利用し、手放したいことを解放するのに適しています。今までどうしても手放せなかった習慣、人間関係、持ち物を解放し、次のステージへと進みましょう。
具体的にどのようにすればよいのかというと、手放したいと思っていることを紙に思いつくまま書き出して、満月に解放をすることを願います。そして、その紙を破って捨ててください。これだけで、OKです。あとは、満月のパワーが働き、自然と手放すように働きかけてくれます。
満月は満了を意味しますので、達成したこと、完了したことなどを書くことにより、次のステップへの準備をすることもできますので、手放したいことと同様、前の新月からの間に達成したこともすべて書きだしましょう。達成したことを振り返ることにより、満了の満月のパワーの後押しを受け、スムーズに次のステージへと進めるようになります。
2-2 クリスタルウォーターを作り、波動をあげる
ポットなどに天然水をいれ、その中に水晶玉をいれて、外に一晩置いておきましょう。月がでていなくてもOKです。最近は、"いろはす”など、ペットボトルに入っていても天然水ではないものもあるので、注意してください。必ず天然水で作りましょう。
一晩おいて出来上がったクリスタルウォーターには、満月のパワーが入っていますので、そのまま飲んだり、お風呂に入れたりすることで、あなたの波動を高めることができます。波動が高まるとは、あなたの状態が高い状態に保たれるということですので、感性、直感力がアップし、良いアイデアが浮かんだりしやすくなり、運気も上がります。
よりレベルの高いものや人脈を引き寄せやすくなりますので、是非活用しましょう。
2-3 財布を空にし、満月に3回かざすと金運アップ
財布の中のお金、カードなどすべてを取り出し、空にした状態で、満月に向かって「今月もありがとうございました。」と言いながら、3回財布を振りましょう。
満月は、大きく膨らんだ財布を意味し、満月の光に空の財布を当てることによって、月のパワーにより、金運がアップします。そして財布を一晩空の状態で寝かせましょう。また、鞄も空の状態にして一晩寝かすと、良い流れが入っていきます。
2-4 パワーストーンを浄化する
満月は、パワーストーンの浄化とパワー注入に最適なタイミングです。もし、パワーストーンのブレスレットやストラップなどをお持ちでしたら、ぜひ満月の日に水で洗って外に干しておきましょう。ただ、ストーンには水に弱い性質のものもあるので、注意してください。その場合は、外に干すだけにしましょう。
ストーンが満月の強いエネルギーによって浄化され、パワーが注入されます。
3.満月におすすめしないこと
満月は月の引力が最も強くなり、潮が満潮になるように、約70%水でできている私たちの体も無関係ではありません。
満月は、出産が多かったり、出血量が増えたりしやすいため、手術をできるだけ満月に避けるようにしているところもあります。その他にも満月の時にやらない方がよいことがあるので、ご紹介します。
3-1 ダイエット
満月は、パワーが満ち足り、体の持つ吸収力も最大になるので、いつも以上に吸収力が働きますので、いつもと同じ量を食べてもいつも以上に身についてしまいます。そのため、ダイエットには一番向いていない時期とも言えます。ダイエットは、満月が終わってから始めましょう。
満月前後は、ただでさえ太りやすいので、食事も控えめを心がけましょう。また吸収力が優れているので、オーガニックなど体によいものをできるだけ取るようにするとよいでしょう。
3-2 激しい運動
満月は、エネルギーが最大になるとともに感情の起伏も大きくなります。とっても嬉しいと感じる一方、とても落ち込みやすい時期でもあり、精神は不安定になりがちです。イライラしやすいので、それに拍車をかける激しい運動や無理は禁物です。
瞑想したり、お風呂に入ったり、ゆったりと過ごすと良いでしょう。ただ、ハイテンションになりすぎている場合は、運動によって溢れ出たエネルギーを発散するとバランスが取れますので、その場合は無理ない程度に運動をしましょう。
3-3 衝動買い、暴飲暴食に要注意
満月は、引力が最も強くなるため、血液、体液も引っ張られ、神経も活性化されるといわれています。そのため、イライラしやすく、ついつい衝動的な行動にでたり、他人とぶつかりやすくなります。
ストレスが溜まりやすい時期とも言えます。そのため、衝動買いや暴飲暴食に陥りやすいので、気を付けましょう。できるだけ、無理をせず、ストレスがかからないよう、ゆったりと過ごすようにしましょう。
まとめ 新月と満月の関係について
ここまでにもお伝えしましたが、月には、それぞれ違ったパワーが宿っています。新月は植物でいうと、種まきに適した時期です。そのため、新しいことを始めたり、願い事をするのには最適な時期です。そのほか仕事では企画や会議をしたり、貯蓄計画を立てたり、好きな人を誘ったり、告白するのもこの時期が適しています。
そして、満月へと近づく上弦の月は、吸収力が次第に高まっていきます。そのため、不足している栄養分を補ったり、パックやエステなどで保湿ケアなどをするのにも適しています。
満月は、祈るのではなく、行動することによって結果が得られる日です。そのためこの日は、願い事をするのではなく、まさに実践することに注力しましょう。
満月から段々欠けていく下弦の月は、デトックスに最適な時期です。またダイエットも結果が出やすいので、この時期に始めると良いでしょう。また別れにも適した時期と言われているので、余計な人間関係などを断ち切るのに良い時期です。この時期にデトックスし、次の新月から新しい出会いのために備えましょう。
そして、また新月へと戻り、サイクルが一巡します。あなたも、月のパワーを味方につけて、運気を上げてみてください。