「せっかくお金を出すのだから、ちゃんとした人に見てもらいたい。」そう思うのは当然です。
しかし、霊能者や占い師の世界は、まだまだ一般の人にはわかりにくい部分が多く、上場企業が人事鑑定を依頼したり、多くの有名人が信頼する本物の霊能者がいる一方、偽物も多く、オセロの中島知子さんがはまったような悪質な霊能者がいるのも事実です。
また、「あまり安すぎると当たらなそう・・・」とお思いの方も多いようですが、本物の霊能者の相場とはいくら位なのか?どうやって本物、偽物を見分けたらよいのか?自分にぴったりの霊能者はどうやって見つければ良いのか?
たった100円の鑑定でも、絶対損をしたくない!納得のある鑑定を受けてみたい!とお思いの方に、鑑定を受ける前に知っておきたいことをご紹介します。
目次
1.まずは、霊能者か占い師かを決める
2.本物の霊能者と偽物の霊能者の見分け方
3.安いと当たらない?高額霊能者と低額霊能
4.鑑定を依頼する前に知っておくべきこと
5.常連がよくやる!より充実した答えを得るための聞き方
6.鑑定後にやるべきこと
1. まずは、霊能者か占い師かを決める
まず、鑑定を受けようと思った時、はじめに、霊能者に頼むのか、占い師に頼むのかを決めましょう。両者は能力も占術も違うので、自分にあった方を選ぶようにすることで、あなたが知りたい!と思っている情報を知ることが出来ます。
まずは両者の違いについてと選ぶ際の基準について説明します。
1-1. 霊能者と占い師の違いとは?
占い師について
能力が全く違うにも関わらず、意外と知られていない霊能者と占い師の違い。まず占い師とは、統計学やカードなど、ある特定の占術を用いて占う方のことを指します。
よく知られているものでは、占星術(ホロスコープ)、四柱推命、手相、タロット占い、0学占いなどです。こちらは、理論さえ学べば誰でも占える手法を使っているので、同じ占術を用いると、同じ結果が出ます。
生年月日により占う細木数子氏の六星占術、石田ゆかり氏や鏡リュウジ氏の星占いも、占い師の部類に入ります。簡単に言えば、占い師になるのに、霊能力や霊視力など特殊な能力は必要ありません。学べば、誰でも占ったり、占い師になることが可能です。
霊能者について
一方霊能者は、霊能力を用いて鑑定を行います。この能力は全ての人にあるわけではなく、特殊な能力です。霊能力の強さは人によって異なりますが、一般に霊能者と言われる人々は、“オーラ”と呼ばれるエーテル体と直前の過去(約半年前位まで)が見えます。
そのほか、前世、未来、本人の状況のほか、優秀な霊能者だと、鑑定するだけで、健康状態(病気がある箇所)、自宅の状況(家の色や家具の配置等)までもが見えます。
占い師は、あくまでも統計によるもののため、鑑定結果もいくつかのパターンに分類されますが、霊能者の場合、あなた個人を見るため、よりパーソナルな回答を得られるのが特徴です。
1-2. 霊能者に聞くこと、占い師に聞くこと
恋愛、ビジネス、人間関係、引越し、お金などの問題に関しては、基本的に霊能者、占い師どちらに聞いてもOKです。しかし、より満足した鑑定を受けるためには、以下のことに注意してください。
占い師は基本的に統計学によるもののため、前世やオーラなどは範疇外です。そのため、こういった項目について聞く場合や、「最近病気になったり不運続きなのだが、何かあるのだろうか?」といったようなパーソナルな質問は、霊能者に聞きましょう。より詳しい回答が得られます。
1-3. あなたはどっち派?占い師向きの人、霊能者向きの人
今すぐ解決したいような具体的な悩みがある場合は、霊能者に聞きましょう。例えば
「今付き合っているAさんと結婚したいのだけれど、相手は結婚にまだ興味がないのだけれど、どうすれば早く結婚できますか?」
「こういったビジネスをこの時期にこのメンバーと起ち上げようとしているのだが、どうでしょう?」
といったような場合です。霊能者の場合、上場企業の人事で、どの人を採用するべきかなどを鑑定する場合などもあるほど、一人一人に特化します。反対に、具体的な悩みがないまま霊能者に鑑定に行っても、霊能者も見えたもののうち、何を伝えればよいのかに迷ってしまいます。
一方、特に特定の相手もおらず、
「結婚したいのだけど、いつ結婚できるのかな?」
「自分に向いてる仕事を教えて欲しい」
などといったまだ悩みが具体的に煮詰まっていない場合やなんとなく人生がもやもやして、突破口が欲しいといった場合は、占い師に聞きましょう。全く鑑定を受けるのが初めてで何を選んだらよいのかわからないという方は、わかりやすいタロットカード占いなどから始めるとよいでしょう。
まずは、あなた自身が何を知りたいのかを明らかにし、どれくらい具体的な答えを求めているのかを基準にして、霊能者か占い師かを決めましょう。
2. 本物の霊能者と偽物の霊能者の見分け方
霊能力は目に見えないだけに、残念なことに全く霊能力がない偽物も多くいます。そんな偽物にはまらないように、本物と偽物の特徴をいくつかお伝えします。
2-1. 本物の霊能者ができること、見えること
第一章で触れましたが、本物の霊能者は、必ずと言っていいほどオーラが見えます。これは、あなたの状態によって日々変化するので、1週間前に見てもらった時はピンクと言われたが、今日違う霊能者に見てもらったら、紫だったということもあるので、それだけで偽物、本物を見分けることは困難です。
また本物の霊能者は、あなたの直前の過去が見えます。そのため、あなたの過去(約半年以内位)についてあまりに見当違いなこという人は、強い霊能力はないと言えます。
過去については、当たり外れの見分けがつきやすいので、本物と偽物を見分けるひとつの判断基準にしましょう。
2-2. 偽物霊能者に共通する特徴1 外見
偽物の霊能者に共通する外見の一つに、宝石などできらびやかに着飾っているという場合が多々あります。「自分は売れている!」と見せるために、大きな石のついた指輪やネックレスをこれでもかというほどに付けている。これは、自分は本物ではないという心の裏返しのきらびやかさなので、偽物である場合が多い。
細木数子さんも宝石をよく付けていますが、六占星術で占っていますとはっきりと霊能者とは一線を画しているので、そういった場合は良いのですが、なんとなく占い、霊能の分類をぼかし、きらびやかすぎる方は要注意です。
一方、霊能力があると言われている美輪明宏氏は、派手な印象ですが、よく見ると髪色などは確かに黄色などで奇抜ですが、宝石やブランド品などをこれみよがしには、付けてはいません。本物と偽物の違いは、ここにあるのです。
2-3. 偽物霊能者に共通する特徴2 口調
偽物の霊能者に共通する口調として、大きく2つあります。
- 専門用語を多用する
- 脅しが入る、定期的に来るように薦める
まず、専門用語を多用するということですが、例えばご先祖様にアクセスして、伝言を受け取る際、ご先祖様は難しい専門用語で霊能者に伝えるわけではありません。
普段私たちが日常使っている言葉で降りてきているはずなのに、無駄に難しい専門用語を多用するということは、本当は聞こえていない偽物である可能性大です。
あと「あなたに不幸が起こります」「…しないと大変なことになる」などの脅し文句が入る場合も要注意です。
優秀な霊能者は、病気が見えたりした場合でも、「ちょっと胃のあたり病院で検査してみてもらって」と無駄に怖がらせず、大事には至らないよう導くものです。また、お祓いを無理に勧めてくる場合も、偽物です。
「1ヶ月に1回はきたほうが良い」「次回の予約を」と定期的に来させようとそる人も偽物です。通常、悩みがある場合に、それを解決する為に行くのが霊能者です。医者と同じように、体調が悪くない時に病院に行く必要がないように、悩みがないのに行く必要はありません。
それにもかかわらず、来月も来たほうが良いといったふうに勧めたり、次回の予約を取ろうとする霊能者とは、距離を置きましょう。
2-3. 偽物霊能者に共通する特徴3 固定概念
偽物霊能者は、決め付けや固定概念が多いというのも特徴のひとつです。明るい色の服を着ている人に対して、「エネルギーがすごいですね!」と言ったり、不倫=苦しんでいるという固定概念で、「あなた、いま大変ね・・・」と決め付けから入る。
あまりにありきたりのアドバイスや一方的な決め付けが多い場合、霊能力がなく、あなたの状態が見えていないまま、経験だけで話している場合があるので、要注意です。
3. 安いと当たらない?高額霊能者と低額霊能者
「あまりに安いと当たらなそう…」なんとなくそうお思いでは、ありませんか?いったいいくら払えば、ある程度の質の霊能者に当たるのか、その気になる相場、高額霊能者と低額霊能者の違いについて説明します。
3-1. 高額霊能者の特徴
有名な芸能人愛用の霊能者などは、基本的に高額である場合が多いです。高額の場合、もちろんその値段でお客様が来るということですから、実際にそれなりの霊能力と実力を兼ね備えている場合が多いです。
だからといって、高い人に頼めばよいのかというとそういったわけではありません。
一般に高額霊能者というのは、病院で言えば医院長のようなもの。お得意様などの場合はまた異なりますが、一見さんで行く場合、医院長のように病名と治療法のみの判断といったような大まかな鑑定しかしてもらえない場合も多く、具体的なアドバイスがもらえず、高額払ったのにイマイチだったということも多いので、注意しましょう。
3-2. 低額霊能者の特徴
低額=霊能力があまりないと判断するのは時期尚早です。低額である場合は、実際に霊能力はあるが、デビューしたてという場合が往々にしてあります。こういった場合、霊能力はあるが、まだ高額でやっていけるほど固定客や知名度が出ていない場合もあり、掘り出し物があります。
しかし、一方で、人気がなく高額にできないため、渋々この値段にしている、実力がない、自信がないという場合もあります。霊能力があっても、それをうまく伝えるコミュニケーション能力がなければ、人気は出にくく、高額に設定できません。
霊能力の他にも、それをうまく伝える人間の器やコミュニケーション能力があって、固定客がついてやっと価格を高額に設定できるのです。
低額でよい霊能者を見つけるには、ベテランよりも年齢層が若めの方、鑑定歴の短めの方でクチコミも良い方を選ぶと、意外に良い掘り出し物の霊能者に当たる場合があります。
またネットなどでは、多数の占い師や霊能者を集めた占い総合サイトではなく、個人でやっている場合の方が、実力派である場合が多いので、たとえば「恋愛、霊能、鑑定」とネットで検索して、上から順に見て、個人運営の中でも上位にくる人などは、低額でも質が良い場合が多いので、予算をあまりかけたくない場合は、この方法を試してみましょう。
3-3. 霊能者の相場とは?
安いものでは、100円から、高いものだと数十万円にいたるまで、鑑定の値段はピンキリです。電話鑑定から、対面鑑定など種類によっても、同じ霊能者の鑑定でも値段が異なってくる場合がほとんどです。
通常値段の順では、
メール鑑定<電話鑑定<対面鑑定
の順で高くなっていきます。
3-4. いくら払えば当たる?あなたが満足いく価格の選び方のコツとは?
安いから当たらないということは一概には言えませんので、まず選ぶ際に、その考えを持っていたとしても、ちょっと脇に置いておきましょう。
まずは、あなたが無理のない予算設定をすることが大切です。1000円でも5000円でも、自分が無理なく出せる価格で選びましょう。また絶対に人生を変えたいからといって、借金をして高額な霊能者に行くのはやめましょう。
鑑定は、あなたの悩みを解決し、人生を上向きに導くものですが、借金をしてまでいくものではありません。高いお金を払ったからといって、たった1回の鑑定で人生を変えることは保証できないからです。
人生を変えるほどの鑑定には、タイミングやあなたの運命、そしてあなたの質問力も大きく関わってきます。あまり悩みが具体的に煮詰まっていないのに、高額な鑑定に行っても、納得した答えを得ることはできません。
まずは無理のない予算設定を行いましょう。
4.鑑定を依頼する前に知っておくべきこと
いよいよ実際に鑑定を依頼しようとなった時、納得いく霊能者を選ぶために、鑑定を依頼する前にやっておくべきこと、知っておくべきことをご紹介します。これを知っておくと、実際に鑑定を受けて、大きく期待が外れたということは、なくなるはずですので、ぜひ一読ください。
4-1. 事前に問い合わせで調べる方法
まず、自分が聞きたい内容について、相手がプロフェッショナルかどうかを事前にメールや電話などで問い合わせましょう。恋愛が得意な霊能者、ビジネスが得意な霊能者、それぞれ得意とする分野があります。
例えば、ビジネス系のお客様が多い霊能者の場合、それだけビジネスに関する知識や経験も豊富のため、より充実した回答やアドバイスを得られます。
また、霊能者に未来を見てもらう場合、その能力によって、1年先までしか見えない人、3年先まで見える人など様々ですので、もしかなり先の未来を知りたい場合は、その点も確認しましょう。
メールで問い合わせて、返答がない場合などは、問題外です。そういった方には依頼してはいけません。
4-2. メール鑑定、電話鑑定、対面鑑定、どれがお得?
鑑定には大きく分けて、メール鑑定、電話鑑定、対面鑑定の3つがあります。メールの場合、1案件いくらといった場合が多く、電話と対面の場合、30分いくらといったように時間で区切られている場合がほとんどです。
初めての方は、電話鑑定がよいでしょう。メールでは、1通のメールで自分の悩みがうまく相手に伝わらないかというリスクと満足いく答えを得られない場合があるのに対し、電話では「もっとこういったことを見てもらいたいのです」とその場で修正が可能です。
しかも、アドバイスに対して、もっと詳しく知りたい場合も、そこで質問をすることができるので、少し高くても、メールよりも電話の方が、初めての方は満足を得やすいのでおすすめです。
一方対面は、霊能者がいる場所まで行く必要があるため、時間と交通費がかかります。しかし、長時間鑑定してもらいたい場合やかなり感情的にこみいった内容の悩み相談の場合は、対面がおすすめです。
電話で1時間以上の長時間話すのは、なかなか疲れますが、対面だと1時間はあっという間です。またこみいった内容の場合、真実であってもあまり酷な内容の場合、霊能者の方もあなたの表情を見ながら、うまく表現をオブラートに包んだりしてお伝えするという方法をとるなど、言葉選びやコミュニケーション方法なども、電話よりもより細く調整してもらうことができるので、心地よい鑑定を受けやすくなります。
4-3. 時間はどれくらい頼むべきか?
多くの場合、初めての方は30分などと規定を設けている場合が多いです。これは、支払いをしない悪質なお客様もいることから、まずはお客様が信頼できる方かどうかというのを見分けるという意味もあります。
規定がなく、初めての場合は、一番短い時間を選ぶとよいでしょう。1度鑑定を受けると、30分では、どれくらいの内容が聞けるのかということがわかるので、2度目以降は、悩みの分量によって時間を選択しましょう。
予約状況によっては、延長ができたり、足りなかった部分は後日また依頼するということもできるので、長めにだらだら話すよりは、短めにして聞きたいことを効率よく聞くとよいでしょう。
4-4. 霊能者との相性
医者と同様、霊能者にも相性があります。見えたものをそのままストレートに伝える毒舌な霊能者もいますし、優しくあまり悪いことは言わず、良いことだけを教えてくれる霊能者もいます。
ズバズバ言って欲しい人、あまり強く言われると心が折れてしまう人など、好みがあるように、霊能者にも合う合わないの相性があります。最終的には、実際に鑑定を受けてみないとわかりませんが、霊能者の個性に関しては、その人の紹介文やホームページのデザイン、あとは口コミが参考になります。
恋愛や服と同じように、インスピレーションで選ぶと意外にあなたにぴったりの霊能者に出合えるでしょう。
5. 常連がよくやる!より充実した答えを得るための聞き方
いよいよ鑑定当日。決まった時間内にどうすればより効率的に聞きたいこと聞けるのか?そこにコツはあるのか?初めてでも満足のいく鑑定を受けるためのヒントをご紹介します。
5-1. まず、何を聞くべきか?
初めての鑑定の場合、悩みに対する答えも聞きたいが、前世も気なるし、オーラも見てもらいたい。あれもこれもと色々詰め込みたくなります。しかしここはぐっと我慢して、まずは、あなたが一番聞きたいことをはじめに聞くようにしましょう。
前世やオーラも興味があると言って、聞いて説明を受けているうちに結局聞きたいことが聞けなかったということになりかねません。
一番はじめに聞くのは、あなたが一番答えを聞きたい質問に定めましょう。
5-2. 知りたいことの答えの引き出し方と注意点
「この人と結婚できますか?」これは、多くの女性が質問する質問です。たとえ、その人と結婚できなくても、それ以上に好きな人が現れて、その人と結婚している場合もあります。
しかし、霊能者によっては、聞かれた内容にしか答えない方もいるので、もしこのような質問をして、「結婚できません」と言われたからといって、そこで質問を終わりにして、悲観するのはもったいない話です。
「結婚できません」と言われたら、「では、私はその頃どういった風になっていますか?悲しんでいますか?」と質問してみましょう。こういった質問をすることによって、より正確に自分の未来を知ることができます。
またもう一つ注意点があります。霊能者によっては1年先までしか見えない人、3年、5年と見える人がいます。1年後までしか見えない人は、「結婚できません」と答えたとしても、3年先まで見える人は、「1年間は相手が浮気などして辛いこともあるけれど、3年度には二人で幸せな姿が見えるよ」といった場合があるということです。
「この先どうなりますか?」という質問ひとつに対しても、霊能者によって見る未来は、1年後だったり、3年後だったりしますので、注意が必要です。
5-3. これだけは必ず聞いておこう!
色々と知りたいことについて聞いているうちに、そろそろ終了時間。そんな時、ぜひ聞いておきたいのが、実践できるレベルの具体的なアドバイスです。
「幸せになるためには、どうすればよいか?」など日々取り組めるような心構えや行動などを聞いておくと、人生の流れを加速させ、より早く幸せを引き寄せることができます。
また霊能者は、不幸な未来が見えていても、それをどのようにすれば最低限の苦しみ、悲しみで乗り切ることができるのかということも教えてくれます。ぜひ、聞いた未来に対して、どうすればさらに良くなるのか、聞きましょう。
5-4. 当たっていないと感じた時の対処術
実際に鑑定が始まっていくつか質問に答えてもらっているうちに、「あれ?そうじゃないんだけどな・・・」と違和感を感じた場合は、「方向性が違うので、ここでストップさせていただいてもよろしいでしょうか?」と丁重に答えて鑑定を終わりにしましょう。
前半で説明したように、あなたの過去について全く違うことを言う場合などは、残念ながら偽物の霊能者である可能性があります。間違ったアドバイスをもらい悪影響を受ける前に、そういった鑑定は、一旦ストップするのが賢明です。
6. 鑑定後にやるべきこと
鑑定を受けて、すぐに結果が出る人が時々います。どうすれば、そんな風になるのか?と思ったことはありませんか?鑑定後どのように過ごせば良いのかということについてご紹介します。
6-1. 結果が出る人が鑑定後にやっていること
人の記憶は時間が経つにつれて、失われてしまいます。そのため、鑑定後、必要なことはメモに残しておきましょう。またもらった具体的アドバイスは忘れないように手帳などに書き込み、定期的に見るようにしましょう。
また時々「あそこの鑑定を受けて人生がすぐに変わった!」という方がいらっしゃいます。それを見て、自分もそうなりたい!といった方も多いと思いますが、結婚、転職、成功などには、それぞれに決められた運命があります。
例えば1年後に予定されていた成功を半年後など、早く来させられるかどうかは、あなたの状態に関わっています。
排水口が詰まっていると水が流れないように、あなた自身が本来の姿を見失い、人生に行き詰っていると次に予定されていた運命がなかなか流れてきません。
そのため、棚ぼたを願うよりも、まずは地に足を付け、鑑定された内容に真摯に向き合うことで、運命を早めることができます。あなたにはあなたに準備された幸せが待っています。それをすぐに手に入れられるかどうかはあなた次第です。
6-2. どれくらいの頻度で、どんなタイミングで鑑定を依頼するのか?
時々、鑑定は定期的に頼むべきと思っている方も多いですが、鑑定を受けるのは、基本的には病院同様、何か悩みがあったり、人生の調子が悪いと感じた時だけでOKです。たまに、「来月も必ず来なさい」「1ヶ月に1回は必ず」といった霊能者がいますが、こういった場合、偽物が多いので注意が必要です。
あくまでも、相談したい悩みがある時や、決断に困った時に鑑定を依頼するのがベストです。
6-3. 周りの人に話したら
「鑑定を受けた。」「こういったことを言われた。」などと周りの人に話すのは自由ですが、まだまだ日本では霊能者というのは、怪しいというイメージがついており、残念ながらその能力自体を否定する人も数多くいます。
そのため、あなたが本当に過去も言い当てられ、人生が変わっておすすめしたいと思って周りの人に話しても、なかなか理解されなかったり、嫌な思いをしてしまう場合があるので、周りの人に話す場合は、相手を選んで話しましょう。
人によっては、「大丈夫?騙されているのでは?」と本気であなたの家族に相談してしまったりする場合もあるので、注意が必要です。多くの場合、霊能者と占い師の違いも知らず、ただテレビや雑誌といったメディアで報道される悪質な情報だけを知って、騙されそう、怪しいと思っている方も多いので、話したい場合は、相手を選んで話すようにしましょう。