直感。英語で言うと「Intuition」。
直感の意味とは、考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえることを言います。
直感を信じて行動するとうまくいくということに気付く人が増えています。科学的な実験でも、直感の方が統計学からの予測よりも優れた結果を導くことがわかってきました。
誰もが「あのとき、直感に従って良かった」、または「嫌な予感はしていたのに無理にやって、失敗した」という経験があるのではないでしょうか。
直感は、私たち人間が本能的に生存するためのものです。単に身体を守るだけではなく、精神を守るためにも直感は働きます。
その直感はときに、常識とは違っていたり合理的に思えなかったりするため、理性で考えすぎる人は直感を無視して常識などの尺度で判断したことをしてしまいがちです。
自分のしていることがスムーズに進まない、どうもうまくいかないというときは、直感を無視していないか確かめてみてください。
なにかをするときに、頭で理性的に考えて過去の経験や常識から判断し、こうしたらいいだろうという方法をとるよりも、直感に任せて行動すると、たとえそれがこれまでにはなかった方法でもうまくいくことは最近の統計学でも証明されています。
また、プロの棋士やスポーツ選手も直感力を磨いています。直感が冴えているときは何をやってもうまくいくからです。
日常生活の中でも直感を活かせるようになれば、もっと楽にスムーズにやりたいことができるようになります。直感力の磨き方、直感の見分け方や活用方法を知って成功の確率を上げていきましょう。
目次
1.直感を信じて行動するとうまくいく
2.直感かただの思いつきかを判断する方法
3.直感を磨くトレーニング方法
4.プロが『直感力』を発揮するためにしていること
5.統計学で見る直感のこれから
6.まとめ:直感を活かすとうまくいく時代になっている
1.直感を信じて行動するとうまくいく
1−1.直感でうまくいくという意味
直感で行動するとうまくいくのは、直感は自分のこれまでの経験だけではなく、生存本能という自分では気付かない働きからも来ているからです。
また、少々不思議な話に思われるかもしれませんが、今、目に見えている世界ではない世界から何かしらのサインがあるという考え方もできます。人によっては宇宙からのメッセージという言い方もします。
よく知られているように、私たちがコントロールできる顕在意識は氷山の一角です。その下にある大きな潜在意識には様々な情報があり、集合意識として他の人とつながっていたり、過去に生きてきた人たちの経験も情報として入っていたりするため、自分の顕在意識では考えつかないようなアイデアや情報が浮かんでくる、それが直感です。
直感を受け取るということは、小さな顕在意識の範囲内で物事を判断するのではなく、もっと大きな、計り知れない情報がある潜在意識を活用しているということ。
だから直感に従うとなにをやってもうまくいくのです。
1−2.科学的実験でも証明されている「直感」
直感は、スピリチュアルな考え方の産物ではなく、科学的な実験でも、情報を集めて統計学的に予測するよりも、人の「直感の方がうまくいく」と言えるのだそうです。
ドイツの科学誌で「ブックオブザイヤー」を受賞した「なぜ直感の方が上手くいくのか?」を書いたゲルト・ギーゲレンツァーは、統計学に関する本も出版している科学者です。
以前のように、情報が少なかった時代には「それまでの結果」をできる限り集めて、統計的に結果を予測することができたといいます。一方、情報があふれ、時代の進み方が早くなった現代では、統計的な数字から結果を予測するにはあまりに時間と手間がかかってしまい予測している間に時代が進み、情報がまた増えてしまうというのです。
ゲルト・ギーゲレンツァーは、自分が意識せずに思いつく「直感」と分けるために、何かを決めるために見極めようとすることを「直観」としています。この「直観」について実験してみると、情報が多いからといって結果を予測できるわけではなかったのです。
1−3.直感に気づきやすい状態をつくる方法
直感に気づきやすい状態というのは、その人が穏やかで落ちついた気持ちで過ごしている状態です。
身の回りで起こる些細なことに苛立ったり、落ち込んだり、逆に興奮するほど大喜びしたりしていては、直感に気付くことができません。
例えば車の運転をしていて、前の車のスピードが遅いとか、ブレーキのタイミングが悪いとか、イライラしているとします。すると、イライラの感情は直感のささやきをかき消してしまいます。
潜在意識からの『危険ですよ』というサインより、苛立ちや怒りの感情の方が強いために直感を受け取ることができず、事故を起こす確率は高まってしまうのです。
直感を活用して快適に過ごそうと決めたら、まずはできるだけ心を波立てず、穏やかな状態になるように気を配ってください。
1−4.直感を磨く12のルール
臨床心理学博士・心理カウンセラーのDr.タツコ・マーティンは著書「直感を磨けば何でもスイスイうまくいく!」の中で、直感を磨くための12のルールを挙げています。
“直感を磨くための12のルール”
- ルール1.自然との交流を深める
- ルール2.計画的に毎日を過ごす
- ルール3.気の進まないことはしない
- ルール4.刺激の強いものは避ける
- ルール5.自分にやさしい言葉をかける
- ルール6.頭の回転を鈍らせるものは避ける
- ルール7.リラックスするための時間を予定に組み込む
- ルール8.夜型人間は無理に朝型にしない
- ルール9.「私は直感が鋭い」と自分に言い聞かせる
- ルール10.十分な睡眠時間を確保する
- ルール11.物事を『白か黒か』で見ない
- ルール12.自分に自信をつける
わかりにくい部分を補足すると、ルール2.の「計画的に毎日を過ごす」というのは、あまりに無計画だと『忙しさ』に気を取られて焦ってしまい、気持ちが落ちつかなくなるためです。穏やかな気持ちで過ごすために、ある程度計画的にするという意味です。きっちり計画を立ててその通りに行かないとイライラするのでは意味がありません。
2.直感かただの思いつきかを判断する方法
2−1.ひらめいたときの環境、状況に目を向ける
その直感(かどうかわからないこと)がひらめいたとき、自分がどのような環境にいたか、どのような状況だったかによって直感かどうか見分けることができます。
【こんな環境・状況ならそれは直感です】
・落ちついていて、心が穏やかになれるような環境
・その物事へのこだわりがなく、どちらでもいいと素直に思っている状況
・いずれ良い方向に決まるだろうと、焦っていない状況
・好きなことに夢中になっているとき
・自然の多いところでリラックスしているとき
【こんな環境・状況ならそれは直感ではありません】
・今すぐに決断しなくてはいけないという、気持ちが焦っている状況
・他人にどう思われるかが気になるような環境
・苦手なタイプの人がたくさんいるとき
・これを失敗したら大変なことになるという不安がある状況
・自分が良ければ、という我欲の強い状況
2−2.その直感についての感情、感覚に注意する
直感(かどうかわからないこと)がひらめいたあと、自分の感情、感覚を確認することでそれが直感かそうでないかがわかります。
【こんな感情・感覚ならそれは直感です】
・穏やかな気持ちが続く
・最初は感情が高ぶってもすぐに落ち着き安定する
・すっと自然に納得できる
・最初はあれこれ考えても、「これでいいんだ」と思える
【こんな感情・感覚ならそれは直感ではありません】
・理論的に解釈したくなる
・ネガティブになる(気が重くなるなど)
・ポジティブになりすぎる(浮かれるほど喜ぶなど)
・どうしても違和感をぬぐえない
2−3.試しにちょっとだけ行動してみる
直感(かどうかわからないこと)がひらめいたら、試しにちょっとだけ行動してみると、それが直感かどうかわかります。
例えば、ふと「今の彼と結婚する」とひらめいたとします。
そうしたら、彼と結婚したらどんな生活になるかイメージするために、例えば結婚後ふたりで使うためのカップを買いに行ってみましょう。
その行動をとりながら、自分はどんな気持ちかを確かめます。
「なんだかカップを選ぶのが楽しくない」「気が進まない」という気持ちなら、「今の彼と結婚する」は直感ではありません。
逆に、「すぐにでも結婚したい!!」「親に反対されても絶対に彼と結婚する!!」というような激しい感情の場合もまた、直感ではありません。
また、「彼と結婚したら彼は収入が良いから好きなものが買える」「一流大学卒だから親に堂々と紹介できる」「やっと結婚できて安心」などと理屈で考えているような場合も、直感ではありません。
穏やかなやさしい気持ちで「きっと結婚することになるのね」と、ふたりの好みのカップを楽しく選べるようなら、「今の彼と結婚する」というのは直感です。
2−4.直感についての記録をとる
直感について記録をとることで、思いついたことが直感かどうか、経験を重ねるごとに、わかるようになってきます。
「週末の飲み会に参加するかしないか」「駅まで自転車で行くか歩いて行くか」「資格を取るか取らないか」など、二択の場合記録したものを見返したときわかりやすいです。
《記録の取り方》
「週末の飲み会に参加する」と直感で決めたら
1.決めたときの感情を書いておく
(例)
・ちょっと気が重いけれど、前回も断ったから行く方がいいと思う。
久しぶりの友達に会えるのは楽しみだし、酒は好きだ。
2.実際はどうだったかを現実と感情の両方書き出す
(例)
・生ビールはうまかった。家ではあの味は楽しめないと思った。
・友人のSに他人の悪口を聞かされた。嫌な気分だった。
・帰りに終電を逃してタクシーに乗った。給料前なのにキツいと思った。
3.決めたことに対する感想と、これからはどうしたらいいかを決める
(例)
・はじめになんとなく気が進まなかったから、その感じに従った方が良かった。
・生ビールは店でしか飲めないが、気の良い仲間と飲みたいから相手を選ぼう。
こうして「直感で決めたこと」「その結果」を記録していくと、どういう感情のときはそうしない方が良いのか、どういうときは直感に従っても大丈夫なのか、自分なりに実感できます。
3.直感を磨くトレーニング方法
3−1.こんな人になると直感を受け取りやすくなる
直感を受け取りやすい人の特徴です。
・素直で、頭で考えるより行動してしまう人
・穏やかにポジティブで、いつも落ちついている人
・自分だけではなく、他人の幸福、成功も願っている人
・スッキリと片付いた環境で気持ちよく暮らしている人
・好きなことに集中して楽しむことができる人
・定期的に自然のある場所へ行ってリラックスしている人
・他人と自分を比較せず幸福を感じている人
直感に関する本を参考にしてみると、どの本も同じような特徴を挙げています。
日常の出来事にいちいち腹を立てたり、必要以上に悲しんだり、浮かれるほど喜んだりするのではなく、落ちついた穏やかな気持ちで過ごすようにすると直感を受け取りやすくなるようです。
3−2.日常に取り入れたい直感磨きの習慣
日常生活に取り入れることができる直感磨きの習慣です。
○瞑想する時間をつくる
忙しくて瞑想の時間をとるのが難しい人は、お風呂で湯船に浸かっているときや、歯磨きをしているときなどに、何も考えない時間を取ってみましょう。
○雑音を減らす
家に帰ったらすぐにテレビをつけるなどの習慣を改め、静かな環境に慣れてみます。寂しく感じたら好きな曲を小さな音量でかけておくなど工夫してください。
○睡眠を大切にする
睡眠を削って顕在意識だけで仕事をするより、良い睡眠を充分にとってから集中して仕事をした方が、直感が冴えて効率が良くなります。
3−3.自分を信じ、愛し、ケアすることの大切さ
直感を磨くには、自分を信じること、愛すること、ケアすることが必要です。
自分に自信がないと、自分がふと思いつくことにも自信が持てず、行動につながらないため、せっかくの直感が無駄になってしまいます。
自分を信じて愛せるようになるためには、罪悪感を持たないことです。
自分のやりたいことを心から楽しみ、欲しいものはできる範囲で購入し、行きたい場所があれば計画を立てて行ってみましょう。そうしたことに罪悪感を持つ人も多いのですが、自分を大切にすることに罪悪感を持つ必要はありません。
そうした罪悪感を持たないために、目の前のこと、仕事や勉強、家事など自分が今、すべきことは一生懸命することもまた、効果があります。
3−4.迷いを断ち切るためにできること
何かを決めなくてはいけないときに、迷いを断ち切るためのステップです。
1.決めようと思うことを思い浮かべます(決めた後をイメージする)
2.自分の頭の声(顕在意識)を聴きます
3.自分の感情に目を向けて潜在意識からの直感を確認します
4.2と3がどちらも「それを選んで正解」と言っていたらそれに決めます
5.2と3が正反対だったら、1ではないことを決めて、また1から同じことを繰り返します
二択でも三択でも、こうしてひとつひとつ、自分の顕在意識(理性や理屈、常識など頭で考えていること)でどう思っているか、潜在意識(感情などの直感)でどう感じているかを静かに確かめていくことで、最善の方法が見えてきて迷いを断ち切ることができます。
「迷い」や「シンクロニシティ」は弱い直感といえるそうです。ですから、迷っているときには自分の心の声や感じ方に目を向ける必要があるのです。
4.プロが『直感力』を発揮するためにしていること
4−1.直感が生まれてくる環境づくり
直感が生まれる環境は、自分で作ることができます。
スポーツ選手や将棋や囲碁の棋士など、プロと呼ばれる人たちは皆、自分なりに直感力を磨く努力をしています。
「直感力」がベストセラーになった棋士の羽生善治さんは、「直感は決して先天的なものではない」と断言しています。羽生棋士が日常の中で何をしたら直感力が磨かれるのか、日々研究しながら暮らしている様子がよくわかります。
「なにも考えない時間を作る」「ただ歩く」など、瞑想に通じる時間をとるようにしていたり、「自己否定をしない」など失敗と見られることをしてしまったときにどうするかを決めていたり、直感に対していつも意識しています。
「何を選択し、行動するかを決めるには外的要因とは関係のないプリンシプル(原理・原則)があるのではないか。それを見つけ出さねばならない」と羽生棋士は考えているのです。
4−2.どんな結果でも自己否定をしない理由
どの道のプロにも、勝てるときと勝てないとき、調子の良いときと悪いときがあります。どんな結果になってもプロが自己否定をしないのは、感情的にならずに冷静に判断し、選択するためだといいます。
プロレスラーの棚橋弘至さんも、棋士の羽生善治さんも、「もしもこうしていたら」と考え込むことに意味はないと考えています。日本人はどちらかというと悲観的に考えがちだからこそ、ある程度楽観的に物事を捉えるように意識することでちょうど良いバランスになるのだそうです。
これは私たちが日頃、仕事や勉強をするときにも言えることです。仕事でうまくいかなかったことで自己否定をしても、次の仕事に対する直感力を低下させてしまうだけですから、反省はしても自己否定はしないという姿勢が必要なのだと思います。
4−3.情報やデータとの向き合い方
情報やデータをまったく活用しないプロはいません。しかし、囚われてしまうプロもいないようです。自分の経験から、どの程度情報やデータを活用するともっとも効果的なのかを常日頃研究している。それが直感力を生んでいるのです。
ところが、私たち一般人は誰かにプレゼンテーションする必要があるとき、情報やデータばかりに目が行ってしまいがちです。直感は数字で表すことができませんから、予測のための情報としては役に立たないと考えられてしまうからです。
「テプラ」などのヒット商品で知られる文具メーカーのキングジムでは、「失敗を恐れない」「ルールがないのがルール」「アンケートに頼らない」開発をしています。アイデアを出した人をリーダーにし、プロジェクトを進めていくというのです。
情報やデータに頼らない方が、ヒット商品が生まれやすいというのも、直感力のなせる技なのだと思います。
5.統計学で見る直感のこれから
5−1.複雑な世の中では統計からの予知が難しくなっている
100年前のように、物も情報も少なかった頃と比べ、現代は物や情報が増えるばかりか、人の生き方も多様化しているため、統計的な数字から何かを読み取って未来を予知することは難しくなっています。
「家庭」のイメージが、父母と子供ふたり、またはそれプラス同居の祖父母、という時代もありました。「結婚適齢期」という言葉があり、家族を持つ世帯の年齢までも似たような構成になっていたのです。そのような時代ならば、家庭にどのような物がどれくらい必要なのか、ある程度読み取ることもできました。
しかし現代では、単独世帯が増え、家族と言っても年齢も様々。結婚するにしても子どもを持つにしても、その年齢幅はとても広くなっています。こういった世の中で何かの統計を取ったところで、その数字を未来の予知に活かすことはとても難しいことがわかります。
5−2.手間のかかる分析は世の中の流れに追いつかなくなってくる
統計などの情報を分析することで、世の中の流れを読み取ることはできない時代になっています。分析や予知に手間取られている間に、世の中はさらに進んでしまうのです。
前述したキングジムの宮本社長は「やり方次第だと思いますが」と前置きしながらも、「市場調査はあまりあてにならないと感じています」とインタビューで答えています。
マーケティング会社の力量にもよるそうですが、ちょっとした調査の方法によって結果の数字が大きく変わってしまうようなものに囚われてしまうより、「これが売れそうだ」という直感の方がうまくいくというのです。
これは最近、経営者の多くが実感していることだと思います。
5−3.宇宙につながった『直感』のすごさ
「直感」のすごさについて以前から著書の中で説明している浅見帆帆子さんは、宇宙につながることで「直感」が活かせるすごさを、「宇宙につながると夢は叶う」(フォレスト出版)に記しています。
「宇宙からの情報をつかむ」つまり「直感」を受け取ることのコツのひとつに、「楽しいか楽しくないか」という「気持ちが快適になるかどうか」に目を向けることがあるそうです。
この本には、私たち誰もが宇宙とつながっていて、うまくいくための情報(直感)を受け取ることができるということ、まずは自分が幸せになっていいということがわかりやすく書かれています。
宇宙からの情報、直感を活用しないのは損だな、という気持ちになります。
5−4.直感を活かして実行したスティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、市場調査に頼らず自分の直感力に頼りました。彼は市場調査についてこのように語っています。
「『顧客が望むものを提供しろ』という人もいる。けれど私の考えは違う。顧客が今後、何を望むようになるか、それを顧客本人よりも早くつかむのが我々の仕事なんだ。(中略)ヘンリーフォードも同じようなことを言ったらしい。(中略)だから私は市場調査に頼らない。私たちの仕事は歴史のページにまだ書かれていないことを読み取ることなんだ。」
まだ見えない未来を読み取るために、直感を活かすということを実行できたからこそ、ジョブズは成功を収めたのです。
6.まとめ:直感を活かすとうまくいく時代になっている
人が直感を活かして行動すると、成功の確率が上がることが科学的にも証明されています。
「常識ではこうだから」「これまではこうしてきたから」という顕在意識の声で物事を判断してしまうとうまくいきにくい時代になってきました。
これまで常識とされてきたことが、今はそうではない、あるいはまったく逆になっているという例はたくさんありますし、そもそも常識というのはある一定の人たちの中での判断材料ですから、国が違えば、場所が違えばその常識は非常識とも言えるのです。
これまでの常識や情報の分析にとらわれず、直感を活用して行動することでタイミング良く物事が動き、うまくいくという時代になったのです。
人が元から持っている『生命を維持しようとする本能』に加えて『宇宙とつながって得ることができる情報』、そして自分が磨いていく『勘』などがすべて『直感』につながっています。
もっと自分の中から生まれる『直感』を意識することで、誰もが成功の確率を高めることができるのです。
【参考書籍】
「直感を磨けば何でもスイスイうまくいく!」Dr.タツコ・マーティン著(大和書房)
「直感力」羽生善治著(PHP研究所)
「なぜ直感のほうが上手くいくのか?」ゲルト・ギーゲレンツァー著(発行・インターシフト 発売・合同出版)