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  2019.04.25



肌を白くしたい人が知るべき7カ条-シミやくすみの原因と対処法

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「透きとおるような白い肌」に、あこがれる人は多いですよね?

「美白」という言葉が日本でつくられたことでもわかるように、多くの日本人が「美白願望」をもっています。

でも、「美しく白い肌」って、どんな肌でしょう?
本当に肌が白いことではありませんよね。

「美白」とは、具体的にいうと、「シミやくすみのないキレイな肌」ということです。
ここでは、シミやくすみのないキレイな肌をつくるために知っておきたい7カ条を解説します。

肌のシミには、一度できてしまうとセルフケアでは消せないものもあります。
また、さえない顔色やちょっとしたくすみを放置して、重大なトラブルに発展してしまうこともあります。

ですから、美白にはシミやくすみの予防がなによりも大事。
シミやくすみに気がついたら、早期のケアで対処しましょう。

目次

1. 肌の構造と機能を知る
1-1. 皮下組織の役割
1-2. 真皮の役割
1-3. 表皮の役割

2. シミの種類と原因を知る
2-1. 老人性色素斑
2-2. 脂漏性角化症
2-3. 肝斑
2-4. 雀卵斑
2-5. 炎症性色素沈着
2-6. 花弁状色素斑

3. 紫外線対策を知る
3-1. メラノサイトがつくるメラニン
3-2. 2種類の日焼け止め成分

4. 美白化粧品を知る
4-1. メラニンを抑制する美白化粧品
4-2. 主な美白成分

5. くすみの種類と原因を知る
5-1. 角質肥厚
5-2. 乾燥
5-3. 血行不良

6. ピーリングを知る
6-1. ケミカルピーリング
6-2. レーザーピーリング

7. 保湿ケアを知る
7-1. 肌のうるおいはセラミドの量で決まる
7-2.  保湿ケアは美容液が決め手

まとめ

1. 肌の構造と機能を知る

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トラブルのないキレイな肌を手に入れたいと思う人は、まず、肌がどのようにしてできているのか、どのような役割をもっているのかを、知らなければいけません。

全身を覆っている肌は、人体で最大の臓器です。
その重さは、皮下脂肪を除いても体重の16%程度、体重が60キロの人であったら、約10キロにも達します。

人間の肌は、内側から、ほとんどが皮下脂肪で占められている「皮下組織」、厚さ2ミリ程度でコラーゲンやヒアルロン酸がうめる「真皮」、厚さ0.2ミリ程度で外気と接している「表皮」の3層から成り立っています。

それぞれの層の、構造や役割を見てみましょう。

1-1.  皮下組織の役割

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筋肉や骨や内臓などの外側には、皮下脂肪が大部分を占める皮下組織があります。
皮下組織はクッションの役割をして衝撃から体を守り、体温を逃がさない役割ももっています。

血管やリンパ管が通っており、肌に栄養や酸素を届けて、老廃物や二酸化炭素を排出する窓口にもなっています。

1-2. 真皮の役割

皮下組織の外側に位置する真皮は、タンパク質の線維であるコラーゲンが網目状に広がり、ところどころをタンパク質の線維であるエラスチンが補強して、そのすき間をジェル状のヒアルロン酸などが埋めています。

真皮の大きな役割は、肌にハリや弾力をあたえることで、加齢によってコラーゲンが減ったり劣化したりしてしまうと、シワやたるみの原因になります。

真皮には毛細血管があって、皮下組織の血管へ栄養や老廃物の受け渡しを行っています。

1-3. 表皮の役割

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真皮の外側で肌の表面にあたる表皮は、もっとも真皮に近い「基底層」という部分で、ケラチノサイトという細胞が細胞分裂を繰り返しています。

分裂したケラチノサイトは、後から生まれたケラチノサイトによって、ゴツゴツした形状で重なる「有棘層」から、扁平な形になって重なる「顆粒層」へと、押し出されていきます。

やがてケラチノサイトは死んで、核のないペラペラの角質細胞となり、15層から20層も重なって「角層」を構成します。

レンガのように重なった角質の間で、細胞間脂質がセメントのような役割を果たし、角層は強固な壁となって外部から細菌やウィルスなど異物の侵入を防ぎ、体内から蒸発する水分をつなぎ止めて肌のうるおいを保っています。

この、内と外に対して作られた壁を「角層のバリア」と呼びます。
重要な役割をもつ角層ですが、わずか0.02ミリ程度の厚さしかないので、こする、叩くといった刺激や、化粧品に含まれる刺激物によって、簡単に壊れてしまいます。

角層の角質も後から生まれる細胞によって押し出され、肌の表面までくるとはがれ落ちて、その役目を終えます。
この、細胞分裂から角質の剥離までの代謝を「ターンオーバー」と呼び、20代の若い肌で30日程度、加齢によって代謝が落ちると長くなっていきます。

美白に大きく関係するのは表皮で、その中でも外から見える「角層」の状態が、重要なファクターとなってきます。

2. シミの種類と原因を知る

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美白の大敵、肌にできるシミには種類があり、それぞれ対処の仕方が変わってきます。

2-1. 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

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シミでもっとも多いのがこのタイプで、紫外線を浴びることが主な原因になり、「日光性色素斑」とも呼ばれます。

頬骨の高いところにできる数ミリから十数ミリの丸い色素斑が多く、初期には薄い茶色ですが、時間が経つとともに濃くなってはっきりしてきます。

ごく初期のものには美白コスメによるセルフケアも有効ですが、濃くなってしまったものは、レーザー治療で消すしかなくなります。

2-2. 脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)

脂漏性角化症は、シミがイボのように盛り上がったもので、紫外線だけでなく老化も原因となります。
イボの表面はボツボツしていて、手の甲などにできるものもあります。

美白コスメは効果がなく、レーザー治療や液体窒素による凍結療法が有効です。

2-3. 肝斑(かんぱん)

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肝斑は、女性ホルモンのバランスが乱れたことによって、頬骨の高い部分や鼻の下に、左右対称でできることが多いという特徴があります。
妊娠中や更年期の女性によく見られ、茶色だけでなく灰色がかったものもあります。

美白コスメは有効ですが、それだけで消すことは難しく、ピーリングやビタミンCイオン導入を併用すると効果的です。

2-4. 雀卵斑(じゃくらんはん)

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雀卵斑は、いわゆる「ソバカス」のことで、遺伝的体質が原因で10代の頃からできはじめます。
鼻を中心にして広範囲にシミが広がり、その形が円形ではなくて三角や四角になっているのが特徴です。

美白コスメはあまり効果が上がらず、レーザー治療やフォトフェイシャルが有効ですが、再発することがよくあります。

2-5. 炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

炎症性色素沈着は、ニキビや傷による炎症が茶色く痕になって残ったもので、こする、叩くといった刺激でもできてしまうことがあります。

シミの中ではもっとも美白コスメが有効で、中でもビタミンC誘導体が配合されたものが効果的です。

2-6. 花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

花弁状色素斑は、急激な日焼けによって肩や背中、胸などにできる小さなシミで、その形状が花びらのような形になっているのが特徴です。

美白コスメはあまり効果がなく、日焼けが治まってから行うレーザー治療が有効です。

3. 紫外線対策を知る

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シミをつくってしまう大きな要因となる紫外線は、1年を通してのケアが必要です。
美白のために知っておきたい紫外線の正体や、紫外線対策の問題点を解説しましょう。

3-1. メラノサイトがつくるメラニン

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人間は紫外線を浴びると、肌を守ろうとして、ケラチノサイトから情報伝達物質が基底層へと走ります。
基底層にはメラノサイトという細胞もあり、その情報を受け取ったメラノサイトは、メラニンという色素をつくり出して紫外線から身体を守ろうとします。

メラニンは、ケラチノサイトとともに角層へと押し出されていき、役目を終えると古くなった角質と一緒にはがれ落ちます。

ところがターンオーバーが長くなったり、メラノサイトが暴走してメラニンを過剰生成してしまうと、メラニンが肌に残って色素沈着を起こし、老人性色素斑になるのです。

ですから紫外線対策は、メラニンを過剰生成させないことがポイントになります。

3-2. 2種類の日焼け止め成分

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紫外線対策には、日焼け止めが有効なのですが、日焼け止めは肌に与える刺激が強く、角層を傷めてしまうリスクがあります。

日焼け止めに配合されている有効成分には、パウダーで紫外線を反射させる「紫外線散乱剤」と、化学的に紫外線のエネルギーを吸収する「紫外線吸収剤」があります。
散乱剤の方が肌の負担が少なくてすむといわれますが、現在売られている日焼け止めは、両成分を配合したものが多くなっています。

どちらの有効成分にしても、毎日使い続けると角層を傷めてしまい、かえって美白からは遠のいてしまいます。

「日焼け止めにたよらない紫外線対策を!」といわれるのはそのためで、紫外線を長時間浴びることがわかっている日以外は、日傘や帽子などを活用してメラニンの生成を抑えましょう。

4. 美白化粧品を知る

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美白化粧品は、シミの予防に欠かせない成分が配合されています。
美白化粧品を選ぶ基本的なポイントは、いくつもある美白成分の働きを知ることです。

4-1. メラニンを抑制する美白化粧品

美白化粧品に配合されている美白成分は、3つの働きをするものに分類できます。
3つとも、どこかの段階でメラニンの生成を抑制するものです。

① 紫外線を浴びたときに、ケラチノサイトから発せられる情報伝達物質の働きを抑制してメラニンの生成を防ぐもの。
② メラノサイトがチロシンというアミノ酸からメラニンを生成するときに使う、チロシナーゼという酵素の働きを抑えてメラニンの生成を防ぐもの。
③ チロシナーゼを減らしてしまい、メラニンの生成を防ぐもの。

4-2. 主な美白成分

美白化粧品は、美白成分をしっかり確認して購入しなければいけません。
前項で紹介したそれそれの働きに対応する代表的な美白成分には、つぎのようなものがあります。

① カモミラET、トラネキサム酸、D-メラノ(TM)、t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)など。
② アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、プラセンタエキスなどで、ほとんどの美白成分がこの働きをします。
③ リノール酸。

5. くすみの種類と原因を知る

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肌の血色が悪かったり、肌が黒ずんでいたりすると、「くすんでいる」という表現をします。

くすみにも、いくつか原因の違う種類がありますから、適したケアが必要になります。

5-1. 角質肥厚

ターンオーバーが長くなりすぎると、古い角質が溜まって厚くなってしまいます。
この状態が「角質肥厚」で、古い角質と一緒にメラニンも残ってしまっているので、肌がくすんで見える原因になります。

また、角質肥厚は、毛穴の出口をふさいで、30代や40代でもできる「大人ニキビ」の原因にもなります。

このタイプのくすみには、古い角質を取り去る角質ケアと、ターンオーバーを正常化するケアが必要です。

5-2. 乾燥

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肌が乾燥して角層がめくれ上がり、それによって影ができて、顔が黒ずんで見えることもあります。

肌の乾燥は、角層のバリア機能が傷ついて、体内から蒸発する水分をつなぎ止めることができなくなっていることが原因。

角層が傷つく要因は、クレンジング、洗顔、日焼け止めなどによる刺激、こする、叩くという間違ったスキンケア、ターンオーバーが短くなりすぎていることなどです。

角層が傷つくと、肌は回復しようとしてターンオーバーを早めますが、そうなると成熟していない状態のケラチノサイトが角層にまで出てきてしまうので、さらに肌の乾燥や肌荒れを進行させてしまうことになります。

乾燥によるくすみの対処は、地道な保湿ケアが欠かせません。

5-3. 血行不良

顔の血行不良によって血色が悪くなり、くすんで見えることもあります。
原因の多くは加齢によって、末梢の血管が細くなってしまうことにあります。

このタイプのクスミは、力を入れないやさしいマッサージや、ツボ刺激で血行促進を図りましょう。

そのほか、間違ったスキンケアによって慢性的な肌荒れを起こし、軽い色素沈着が起きているケースもあります。
このタイプは、炎症性色素沈着のシミと同じケアが有効です。

6. ピーリングを知る

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シミやくすみのケアとして有効なピーリングは、薬剤を使用する「ケミカルピーリング」と、レーザー治療の1つである「レーザーピーリング」に大別できます。

さらに「ケミカルピーリング」には、クリニックで受けるものと、自宅でできるセルフピーリングがあります。

それぞれの概要を解説しましょう。

6-1. ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を肌に塗って古い角質をやわらかくし、洗い流すか拭き取ることで取り去る角質ケアです。

薬剤は、主に2種類あります。
セルフピーリングで使うピーリングコスメに配合されており、クリニックでも使われている「AHA(アルファヒドロキシ酸)」は、フルーツ酸とも呼ばれ、比較的少ない刺激で効果が得られます。

クリニックで使用されるAHAが高濃度であるのに対し、ピーリングコスメは刺激と効果を弱めて、安心して使えるようになっています。

クリニックで使用される薬剤には、「BHA(ベータヒドロキシ酸)」のサリチル酸もあります。
サリチル酸は高いピーリング効果を得られますが、肌のダメージが大きくなるので、クリニックによって浸透力を弱める工夫がなされています。

6-2. レーザーピーリング

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レーザーピーリングは、美容医療で行われているレーザー治療の1つです。
美容医療で使用されているレーザー光は機種によって、「炭酸ガスレーザー」「ルビーレーザー」「YAGレーザー」「アレキサンドライトレーザー」などいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。

レーザー光は、脱毛にはじまり、シミやほくろを除去する治療などに用いられてきましたが、近年は顔の広範囲に照射して古い角質を除去し、同時に熱エネルギーで真皮の再生を図る治療が行われており、レーザーピーリングと呼ばれています。

7. 保湿ケアを知る

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保湿ケアは、シミやくすみだけでなく、あらゆる肌トラブルを予防、改善するために欠かせない要素です。

現代の皮膚科学で正しいとされる保湿ケアを知っておきましょう。

7-1. 肌のうるおいはセラミドの量で決まる

肌のうるおいを保っている角層は、20%の水分を保持しています。

その内訳は、毛穴にある皮脂腺から分泌される皮脂が肌表面に広がった「皮脂膜」が2?3%、角質内のアミノ酸が主成分である「天然保湿因子(NMF)」が17?18%、細胞間脂質の40%を占める「セラミド」が80%程度です。

ですから、肌の水分保持に重要なのは、なんといってもセラミドの状態です。
間違ったスキンケアなどで角層を傷めると、細胞間脂質は流出してしまい、セラミドが減少して肌が乾燥するのです。

7-2. 保湿ケアは美容液が決め手

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正しい保湿ケアとは、セラミドを角層に補給するケアです。

化粧品に配合されるセラミドは、動物由来や植物由来の天然系や、セラミドに似せた疑似セラミドなどもありますが、安定した効果が期待できるのは、「セラミド2」や「セラミド3」というように番号がついた合成系の「ヒト型セラミド」です。

セラミドは基本的に脂溶性なので、ほとんどが水分である化粧水に配合するのは困難です。

水溶性であるビタミンCの吸収性を高めたビタミンC誘導体は、化粧水に配合すると安定して、シミやくすみの予防になります。
しかし、保湿を目的とするのであれば、セラミドが高濃度で配合された美容液に勝るアイテムはありません。

クリームや乳液(ミルク)も、必須アイテムではありません。
美容液で顔全体の保湿ケアをした後は、余計な油分を肌に与えるべきではないのです。
皮脂の分泌が少ない目元の乾燥が気になるときだけ、少量のクリームで油分補給をしましょう。

まとめ

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「肌を白く」する美白化粧品も、保湿化粧品と同じように、化粧水、美容液、クリームや乳液といろいろなアイテムがあります。

角層への浸透力や油分を考慮すると、保湿美容液の後に美白美容液を併用するケアが、肌にやさしく効果的な美白ケアとされています。

美白系の医薬部外品もあります。
美白化粧品と、美白系医薬部外品の違いは、「化粧品」は全成分の表示義務はあるが配合量に規定はないのに対して、医薬部外品は厚生労働省が指定した成分だけ表示すればよいことと、有効成分の規定量が決まっていることです。

ですから、化粧品より医薬部外品のほうが高い効果を得られるということではありません。
場合によっては、化粧品のほうが有効成分を多く配合していることもあります。

最近は医薬部外品も全成分を表示しているものが多くなっていますが、やはり肌につけるものは、全ての成分を確認してから使いたいものです。

 

【参考資料】
・『いちばん正しいスキンケアの教科書』 西東社 吉木伸子 2014年
・『本当に正しい大人のスキンケア』 主婦と生活社 吉木伸子 2008年
・『効果が変わる「化粧品」の使い方』 青春出版社 小西さやか 2015年

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