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2018.12.28



Vol.6 未来への途(みち)示してくれた算命学─その②

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安倍氏安倍鴻祥  (あんばい・こうしょう)

住宅建築・農業などの分野で5つの事業を成功裡に展開しつつ、茨城県つくば市に風水鑑定事務所を設け、「未来の結果を恐れるより、幸せになる方法を一緒に考える」をコンセプトに多くの人の不安や悩み解決に応じている。

主な占術方法 :  算命学/気学/風水

目次

1. 1年に1回以上来る人はお断り

2. 算命学は命の算数

3. 観音様のようになりたいと思っていて起きた予想外の出来事

4. 子供時代は貧乏で怪我ばかり。35歳で殺傷因縁は絶たれたものの

5. 私の星は妻の星であり、妻の星が私の星

 

1. 1年に1回以上来る人はお断り

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來夢 これまで他の方にも聞いてきたことですが、算命学の場合、依存するケースが多かったりしますか?

安倍 多いですね。ですから私の場合、”1年に1回以上来る人はお断り”というルールを作っているんです。1年に複数回になる人は余程のことで、信頼関係で観るケースだけです。

來夢 私の場合で言うと、タロットカードは年に1度だけと決めていて、通常のセッションでも結局3年に1度とかになってしまうのですが、安倍さんの場合は”1年ルール”ということなんだ。

安倍 そうです。だから1月と2月の依頼が非常に多くなってしまっていて。

來夢 そうでしょうね。節分(立春の前日。太陽暦の2月3日頃)を境に1年が切り替わる時期ですから。

安倍 依存心が強い人というは、依存する対象とか相手のことなどあまり考えていないと思いますが、他人を思う気持ちが、どんどん失われてきているようにも感じています。

來夢 なぜだと思いますか?

安倍 世の中のお父さんお母さんは同じことを繰り返しているんですね。思考と行動、心の3つに分けて考えてみると、ほとんどの場合、子供に対して思考と行動のところだけを注意しています。
例えば子供を叱る時に、「お前のその考え方がいけない」とか「そんな考え方は通用しないぞ」と、まず思考を怒る。次に「お前のその行いがいけないんだ」と、行動を怒る。ずっとこの2つで子供は叱られて成長していくんですね。
すると説得力に欠ける人間になってしまい、そういう人間を雇うと組織としてはまずいことになります。私の会社にもこれは当てはまるので、私自身、大いに反省しなければいけないんですけど(笑) 。

算命学の根っこにある部分は、いかに相手を説得するか、どのように丁寧に接して心を通じ合うかということなんですが、それが私も簡単にできないんですよ。だからまだ学んでいるわけですけど。

來夢 だからこそ算命学は、安倍さんの持って生まれた性分にぴったりな学問になっているんですね。

 

2. 算命学は命の算数

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安倍 算命学では、肉体と精神の関係、両者の組み合わせについても面白いというか、深淵な捉え方をします。
世の中には肉体の強い人と弱い人、精神の強い人と弱い人がいますが、例えば肉体が強くて精神が弱い人の場合、精神をやられると体が弱り、一方、その逆で精神の強い人が肉体をやられると精神が弱るんですよ。

來夢 身強身弱(みきょうみじゃく)という言葉が想起されますね。でも、身強がいいとか身弱がダメとかではなくて、要は、肉体と精神のエネルギーを偏らずにバランスよくどう使うかということでしょう。

安倍 そうです。例えば、肉体が強い人は肉体を鍛えれば精神が磨かれ、精神が強い人は精神を磨けば肉体が強くなるんです。それが仏教で言うところの、大阿闍梨(だいあじゃり)になるためにひたすら山道を歩き続ける天台宗の千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)に代表される修行なんですよ。
修行と言うと難しく聞こえるかもしれません。しかし、肉体は強いのに精神が弱いという人が、バランスがいい場合、必ず武道か何かやっているはずです。

來夢 それは、ちゃんと体と心を使っている状態ということですよね。

安倍 そういうことです。それで、エネルギーをバランスよく消耗すると、算命学では五徳((ごとく 温・良・恭・倹・譲〈「論語」〉、智・信・仁・勇・厳〈「孫子」〉など)を備えた人間になりなさいと教えていますが、五つの徳を備えたことになるんですよ。

來夢 五徳は五行(ごぎょう 木・火・土・金・水)の徳に通じますね。

安倍 これがねえ、なかなか簡単にはいかないんです(笑)。だから「君に欠けているのは、五徳のこれですよ」などと言ったりしますが、まず本人が欠けているところを知るべきなんです。

來夢 知った上で五徳を使い磨いていかないとね。

安倍 そうです。「使いにくい星」と「使いやすい星」があったとしたら、調子が良い時は普段使わない星を使ってあげればいいんですよ。調子が悪いときには調子の悪い星を使うと苦労するから、調子の出やすい星を使えばいいわけで、算命学はそうした答を導き出してくれるんです。

來夢 読んで字のごとしで、算命学は命の算数ですものね。

 

3. 観音様のようになりたいと思っていて起きた予想外の出来事

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來夢 ところで、自分の仕事を振り返ってみて思い出されることとか、今だから言えることってありますか?

安倍 実は28歳の時、私は倒産寸前の住宅販売の会社にいました。
いまだにどうしてなのか理由は分からないのですが、自分のデスクにいて「観音様のようになりたい」と思っていたら手が自然に動いて、そのように字を書いている手が止まらなくなってしまいました。でも手が止まった直後、上からの指示も何の権限もない立場なのに事業計画書を書いたんですよ。
事業計画書が出来上がった時、ピーンポーンときた人が「融資案件を探しています」という銀行員でした。それで「丁度いい、君、これ持って行って」と言って、彼に事業計画書を渡したんです。

すると「これを書いたのは誰だ」ということで、その銀行からすぐ電話が入り、会社の負債総額に相当する「全額を融資します」という、予想外の話になりました。
私が事業計画書に計上した金額は5千万だったんです。でも「5千万は貸せない。3千万にしてくれ」という銀行からの連絡だったわけですが、実は、私は3千万欲しかったんです(笑)。

來夢 5千万と書いておいて良かったですね。

安倍 その3千万の半分を新規事業に、あとの半分を運転資金や広告費用にして、これをきっかけに会社は息を吹き返すことになったわけです。
当時は感染症のO-157がまだ流行る前でしたが、「これからは抗菌の時代だな」と私は直感的に思っていて、事業計画書の中で”抗菌の時代の到来”を謳ったんです。

來夢 先見力があったわけだ。

安倍 そうしたらですね、事業計画書には抗菌を主旨とした新規事業の仕様書なども添付していましたらから、それに沿って銀行からの融資を元に新規事業を進めていると、トイレなどの住宅設備機器で知られるINAXさんが佐野史郎さんを起用した「抗菌するキラミック」という抗菌タイルの宣伝を始めたんです。その効果で宣伝しないのに住宅が売れまくることになり、2年で借金を返すことができたんですよ(笑)。

それで、後で気がついたんですけど、私が書いた事業計画書の裏にうっすらと「観音様のようになりたい」という字が写っていたんですね。それからです、先程話に出たように何故なんだろうという不思議を感じて、とにかく勉強したいという気持ちが生まれたのは。

來夢 そうなんだよね。生まれたんだよねえ。
それで今、神田さんのお弟子さんの中に現実主義というか、非常にリアルな考え方をする人がいたのを思い出しました。その方が観音様とか言っている安倍さんのことを心配して、私が必要だということになったのが、話が戻ってしまうけれど、安倍さんとお会いすることになったご縁でした。

安倍 そうそう、そうでした。
今の姉さんの話を伺うと、私も決して人ごととして受け止めてはいけないんですが、
人って見極める時に、循環しない人と循環する人がいるんですね。
算命学を学んでいると、「淘汰」という言葉がやたらと出てきます。淘汰されないように生きようねとか、自然から必要とされるような人間になろうねとか。

ですから、自分が進む方向などを見極める時に「あなたは非循環の人だから、こちらのほうの世界にいたほうがいいね」とか「あちらの世界のほうが生きやすいよ」とか、「あなたは循環する人だから、そちらのほうが生きやすいよ」というように教えてあげることができるし、ヒントを伝えるだけでも助けになるわけです。
つまり、例えて言えば、海で生活するのか湖で生活するのかという場合、どちらが合っているのかを示す。そんな感じですかね。

來夢 要は、自然の循環を大事にするということですね。

 

4. 子供時代は貧乏で怪我ばかり。35歳で殺傷因縁は絶たれたものの

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來夢 安倍さんの子供時代って、どんな風だったのかしら?

安倍 ひと言で言うと貧乏でした。自動販売機を見るとジュースを見ずに、販売機の下の百円玉を探していたし、ドブがあったら必ず百円玉が落ちているかどうかを見て、落ちていたら誰もいないときに拾ってジュースを買うような、そんな子供でした。
小学校4年生の時、東京の江戸川区に住んでいて、4年生になると自転車に乗っていいんですが、みんなすごい5段ギアとかの自転車に乗っているのに、私の家は貧乏でしたからママチャリの汚い赤いやつで、恥ずかしくて乗れなかったですね。

來夢 江戸川区って4年生にならないと自転車に乗っちゃいけなかったの。そんな規制があったとは。

安倍 限られた区域だけだったのかもしれませんが、昔はそうだったんですね。
それで4年生の時に、その自転車に乗るのがいやだったので、たまたま歩いていたんです。そうしたら、前からお婆ちゃんが来ましてね、そのお婆ちゃんとすれ違った瞬間に何かパキッという音がしたと思って見たら、私の右足のすねに真ん丸の穴が空いていたんですよ。

來夢 えーっ、どういう意味? どうしてそんなことが起きたの?

安倍 分かりません。スポーンと円柱状にえぐられた感じで、真っ白な骨が見えているのに痛くもないし、血も何も出ていなかったですね。ああ、と思って振り返ったら、もうお婆ちゃんはいなかったし。

來夢 それで、足はどうなったの。

安倍 病院に行って縫ってもらいました。でも中がスカスカだから、いまだに縫い跡あたりを触るとふかふかしていますね。
後になって考えてみると、いわゆる「かまいたち(突然、皮膚が裂けて鋭利な鎌で切ったような切り傷ができる現象)」のような出来事だったのでしょうが、他にも子供時代は不思議なことがいっぱいありました。

來夢 長い付き合いをしているのに、そんな話、初めて聞きましたよ。

安倍 幼稚園は江戸川区松江の明星幼稚園という、園内に大仏さんがいるところに通っていたんですが、幼稚園に行くと、誰かがいつも私の足を触るんですね。

來夢 何かいつも足ですね(笑)。

安倍 先日、ある東洋占星術の先生から「安倍さん悪いけど、あなたの過去を全部教えて」と言われましてね、思い出しながら話していくと、小学何年生の時にこんな怪我をして、中学何年生の時にこんな怪我して、その後も何歳の時に足を折ってというように怪我だらけなんですよ。
それで私は35歳で独立したんですが、独立した途端、それまで足を何回も折ったりしていたのに、怪我がぴたっと止まったんです。

來夢 自分で、そういう現象について算命学でどう解いているの?

安倍 さすがに、これは殺傷因縁だと思いましたね。
ちなみにご存知のとおり、殺傷因縁って簡単に言うと、ご先祖様の中に人命に関わった人がいると、その因縁を持つ人が生まれてくるということですけど。

來夢 なるほどね。そうか、いろんな因縁があるけれど、殺傷因縁だと自分は思っていて、35歳で……

安倍 止まるんです。

來夢 止まるというのは、35歳で禊(みそぎ)が終わったという感じなんだ。

安倍 そうです。だから35歳で独立した時に、自分が貧乏を経験しているので、とにかく家づくりを諦めた人を1人残らず救うと決めたんです。それで888万円という、かつてない価格の家屋を日本で最初に提供して、販売戸数日本一になれたわけです。

 

5. 私の星は妻の星であり、妻の星が私の星

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安倍 その後10年経って、45歳で社長業から退きました。でも、その時からまた怪我が始まったんですよ。
さっき簡単な説明はしましたが、私の殺傷因縁はと言うと、現実の世界では横に金星が3つ並んでいて、人にご奉仕してこそ初めて自分の宿命を生きることができるという星なんです。

來夢 五行(木・火・土・金・水)の金星ということですね。

安倍 私の場合、10ご褒美があったとしたら8は世の中に行ってしまい、2しか受け取れないんです。しかし、45歳で社長を引退した途端、そういうこともご奉仕する気持も忘れてしまったんですよ。だから引退してすぐに首を捻挫してしまいました。
環境と役目が一致している時は天からも必要とされます。しかし、社長を引退してもいいという気持になっていましたから環境と役目を忘れていたんですね。

來夢 社長を辞めたいと思った理由は?

安倍 2011年に社長を引退しているんですが、理由は仕事がしんどくなったからとかではありません。さっき姉さんが、奇しくも「算命学は命の算数」と言われたとおり、自分の星を見たら2013年に自分の星が、また回ってくると観ていました。だから、その前に社長を引退しておかないとまずいなと思って、社長職から退いたわけです。

そして私は会長に回って2013年を迎えたんですけど、まさに夫婦は運命共同体ですね。私の星は妻の星であり、妻の星が私の星ということでしょう。まずいことが私に出ずに妻のほうに出てしまったんです。

來夢 そうでしたね。あの時は辛かったね。

安倍 1日1日病状が悪化していって、いろんな治療をしても効かないので、「パパもうやめて。死にたい」という状態にまで陥りました。
2013年は本来、私が命を落とすはずだったのに、まだ私には役目があったんでしょうね。妻が私の身代わりになりかけたんです。

來夢 そうそう、奥様にはコンスタントに会っていたけれど、会えるような状態ではなかったから、私、民間療法をいくつも電話で伝えたりして……。

安倍 教えて戴いたとおり、とにかくガンガン酵素を飲ませ、酵素の風呂にガンガン入れて、枇杷(びわ)のお灸をしました。
それに、一度面識を戴いていたチベット仏教の高僧ザ・チョジェ・リンポチェさんに間接的にお願いして、たくさんのお坊さんに拝んで戴きました。そうしたら妻の症状がよくなって。

來夢 よくなった理由はいくつもあったと思いますが、もちろん安倍さんの献身的な努力があったからですよ。

安倍 ああいう経験をすると思い出されるのが、彼女が19で私が25の時のことです。
私は家が貧乏だったせいもあって勉強しなかったので、国語・算数・理科・社会の成績はオール1でした。
ある時、彼女が「新聞で今日のテレビ番組表を見て」と言うので、新聞を広げたんですが漢字が読めなかったので、「これなんて読むの?」と彼女に聞いてしまい、ろくに漢字が読めないことがバレてしまったんです。
すると、その週に本屋に連れていかれましてね、彼女が「これ、あなたにプレゼントする」と言って、分厚い本を私の目の前にドーンと置いたわけです。
「何? この本を読まないと、付き合ってもらえないの?」と尋ねると、「この本は、読むものじゃなくて広辞苑よ」「私が字の引き方を教えるから」と言われて、広辞苑を手渡されたんです。あれからです、人生が開いたのは。

來夢 そうですよね。だって安倍さんが女の子で奥さんが男の子で、安倍さんにとって奥さんは太陽のような存在だもの。
思い出しましたよ。初めて安倍さんと奥さんのホロスコープを見たときに、安倍さんに「いい奥さんもらったね」「あなたにとっては拠り所だね」「迷ったときは、奥さんが指針になるよ」と言ったこと。
でも、そうこうしているうちに、家に帰れば女房に怒られ、姉さんに会いに行けば姉さんに怒られ、もう僕は……

安倍「もう僕は二人から卒業する」とか言ったことがありました(笑)。
うちは妻が最身強の女性で、天下取りの守護神を持っているんですよ。算命学ではそうした女性を貰ったら、働かせてはいけないと教えているし、そのようにすれば力のない身弱の男性が出世するとしているんですね。

安倍 まさに安倍さんは、そのとおりの算命学を地で行っているわけで、算命学を学ばれてホントに良かったと思います。
今日は貴重な話、思い出深い話などいろいろ伺わせて戴き、ありがとうございました。

※次回ご紹介するのは、出身地の高知県高知市での活動を初め、全国各地で随時「天道観相塾」を主催して人相術の普及に努めておられる人相見の権威、天道春樹(てんどう・はるき)先生です。

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