天然石のアクセサリーは見た目が美しくきれいなだけではなくて、身につけることで悪いエネルギーを浄化して良いエネルギーを取り入れることで開運できるというメリットもあります。
いつの間にか増えてしまうアクセサリーを整理しても、天然石のアクセサリーは不思議と捨ててしまいたくはならないものですよね。
天然石のアクセサリーはかなり古いものでも、古くさくはなりません。その理由は、天然石のアクセサリーはアクセサリーの中でも、プラスチックや金属のものとは違うパワーがあるからではないでしょうか。
古代より魔除けやお守りとして身につけられてきた天然石は、アクセサリーの元祖といえるかもしれませんね。
天然石のアクセサリーをこれから購入する人にも、自宅にある天然石のアクセサリーを再び身につけようと考えている人にも役立つような情報を集めましたのでぜひご覧ください。
1 天然石アクセサリーの開運効果
1-1 アクセサリーにするメリット・デメリット
1-2 身体の浄化、心の浄化
1-3 パワーのチャージ
1-4 邪悪なものから守ってくれる
2 人生が良くなる天然石ブレスレットの組み合わせ
2-1 恋愛成就の組み合わせ
2-2 金運アップの組み合わせ
2-3 健康運アップの組み合わせ
2-4 人間関係を良くする組み合わせ
2-5 仕事運アップの組み合わせ
2-6 才能開花の組み合わせ
2-7 お守りになる組み合わせ
3 天然石と人工石見分けなくても大丈夫！
3-1 基本的なエネルギーは同じ
3-2 水晶のほとんどは人工石
3-3 人工石だから良いことも
4 天然石アクセサリーを選ぶときの注意点
4-1 色で選ぶと迷わず相性の良い石がみつかります
4-2 チャクラの働きと対応する天然石の効果
4-3 天然石アクセサリーの種類別効果
5 まとめ： 天然石は直感が教えてくれる自分との相性で選ぼう
天然石のアクセサリーは身につけている人の身体の浄化、心の浄化をおこなってくれます。
人は普通に生活しているだけで様々なマイナスエネルギーにさらされています。誰もが「今日は疲れたな」と感じることがあると思います。それは肉体の疲労だけではなく心、精神の疲れも含まれていることに気付くでしょう。
風水などではそうしたマイナスエネルギーを「厄」といいます。厄は放っておくと体に溜まっていき、体や心の不調を起こします。そうした厄を落としてくれる、つまりマイナスエネルギーを浄化してくれるのが天然石です。
アクセサリーにして普段身につけることで、体に入り込んでしまった厄を天然石が落としてくれますよ。
天然石アクセサリーを身につけることで、天然石の持っている大地のエネルギーをチャージすることができます。
天然石はパワーストーンとも呼ばれるように、地球の良いエネルギーを持っています。天然石をアクセサリーにして身につけることで、そのパワーを受け取ることができます。
天然石のブレスレットでパワーチャージするなら、左の手首にすると良いですよ。エネルギーは左手から取り入れて、右手から出ていくようになっていますので、日ごろは天然石ブレスレットを左手首につけてパワーをチャージしておくと良いのです。
そして、自分にチャージしたエネルギーをここぞというときに発揮するなら、ブレスレットを右の手首に付け替えましょう。オーラが強くなってエネルギーを出しますので、物事がスムーズに進むようになります。
天然石のアクセサリーは、身につけている人を邪悪なものから守ってくれます。
天然石にはマイナスエネルギーを浄化してくれる働きもありますが、マイナスエネルギーを自分に取り入れないようにしてくれる「お守り」としての働きもあります。
「邪悪なもの」とは、人の想念や妬み、嫉みなどのマイナスエネルギー、電磁波やスモッグやたばこの煙など実際に害のある汚れた空気などのマイナス環境エネルギー、土地についている地縛霊などの霊的マイナスエネルギーなどのことです。
天然石をお守りのように小さな袋に入れて持ち歩くのも効果がありますが、直接身につけるアクセサリーならいつでもこうした邪悪なものからあなたを守ってくれるはずです。
天然石アクセサリーの中でもっとも人気の高いブレスレットの組み合わせについてご紹介します。自分の望みに合わせて天然石を組み合わせることで願いが叶うはずです。
・自然の流れを象徴する組み合わせ
【シトリンクオーツ】＋【アベンチュリン】
（精神的ストレスを緩和するシトリンクオーツと自然と交信するアベンチュリンの組み合わせでエネルギーが自然に循環するようになります）
天然石のアクセサリーを購入したいと考えるとき、偽物（人工石）との見分け方を知りたいと思う人も多いことでしょう。実は、パワーストーンと呼ばれる天然石の見分けは、肉眼ではプロでも難しいものが多くあります。
現在「天然石」として出回っているもの、とくに加工されているアクセサリーのほとんどは「天然」といえる状態ではないのだそうです。天然石の現状についてと、気になる効果の違いをご紹介していきましょう。
パワーストーン研究家の豊原匠志氏によると「人工石は天然石と同じエネルギーを持つものも多い」のだそうです。
成分や結晶構造が非常に似ているため、持っている波動、エネルギーも基本的には同じなのだそうです。
わかりやすく言うと、天然の魚と養殖の魚を見分けるような感じです。養殖技術が進んで「天然のぶり」と「養殖のぶり」の味の違いがほとんどなくなったように、天然石と人工石も見分けがつかず、持っている波動、エネルギーも同じです。
ただし、人工石の方が天然石に比べるとエネルギーの強さは弱いことが多いのだそうです。
パワーストーンの代表格といえる水晶に関しては、ほとんどが人工石です。
時計や携帯、スマホなど様々な精密機器の材料として使われる水晶なので量が必要になります。そのため人工的に水晶をつくる技術が発達しました。日本は世界一の人工水晶生産国であり、その技術と製品の品質も世界一といえるようです。
水晶の人工石は肉眼で見わけがつきません。髪の毛のような細い線を見るとダブリングが起きるといいますが、人工水晶でも結晶させて作っている日本の水晶ではダブリングが起きることもあります。
鉱物化学研究所を設立した堀秀通さんによると、天然の水晶か人工の水晶かを唯一判別できるのが「赤外線吸収スペクトル測定」なのだそうです。
天然石よりも人工石だから良いという部分もあります。
成分やエネルギーは似通っていても、人工石はパソコンに例えるとまっさらのOSのような状態ですが、天然石は長い時間をかけてできるので、土地や人の思念などたくさんのものが入り込んでいるということです。
もちろん、強く良いエネルギーを持つ天然石が多いのですが、中には癖のあるものもあるのだとか。ですので、天然石か人工石かについてはあまり気にせず、直感で自分が良いと思ったものを選ぶと良いでしょう。
注意しなくてはいけないのは、人工石ではなく粗悪な模造石です。これは、「練り物」と呼ばれ、石ですらないのでエネルギーはほとんどありません。パワーストーン研究家の豊原匠志さんによれば「人工石はパワーストーンですが、例外を除いて模造石のほとんどはパワーストーンですらない」ということです。
粗悪な模造品を「天然石」「パワーストーン」として販売するのは信用できないお店ということですから、お店の雰囲気や店員さんの知識などで判断し、良いお店で天然石アクセサリーを購入するようにしましょう。
天然石アクセサリーとはいえ、多くのパワーストーンが人工石だということですので、天然か人工かにこだわるのではなく「自分が気になる色」で選ぶと「今の自分が必要としている相性の良い石」がみつかります。
天然石にしろ人工石にしろ、アクセサリーになっている状態では石に様々な加工が施されています。適切な加工によってより美しい色に発色した場合、元の石よりエネルギーが強まることもあるといいます。
石の代表的な加工方法とその特徴についてまとめておきます。
石に熱を加える処理方法。単純に発色を高めるために行う加熱処理の場合は、発色が強くなることでエネルギー的にプラスに働くことも多いので、必ずしも悪いとはいえない。
金属を水晶などに蒸着して虹色に発色させる加工方法。水晶の場合は水晶自体に癖がないので問題ないが他の石はこれから研究が必要。
石に樹脂を侵食させる処理方法。エメラルドや翡翠（ジェダイト）などに用いられる。石の性質に影響を与えることはほとんどない。硬度の低い石をアクセサリーに加工するためには必要なことが多い。ただし、翡翠（ジェダイト）などにみられる「色入りの樹脂」を染み込ませる方法は良くない場合が多い。
単に染料で石を染める処理方法。汗や水で色落ちしたり変色したりするので避けたほうが良い。信用できるお店で購入すればこうした加工の石はない。
クラック（ひび）水晶のように、マイクロ波によって人為的に内部にクラックを生じさせる処理。水晶自体のエネルギーは弱まるが、クラックによる虹が生まれることもあるため一概にマイナスとは言えない。
チャクラにはそれぞれ対応する色があります。その色のパワーストーン（天然石）を持つことで、対応するチャクラのエネルギーバランスが整えられるため心身の状態が良くなる効果があります。
7つのチャクラとそれに対応する色、その色を持つ天然石をご紹介しておきます。
すべての石のエネルギーを活用しやすいアクセサリーです。石の特徴が身につける人と合えば、何をつけても高い効果が得られるのがブレスレットです。
左手はインプットの性質があるので、天然石からエネルギーを得たいときには左手につけましょう。いくつかの種類の天然石を組み合わせる時には、ひとつは水晶にすることで全体のエネルギーがまとまります。
心身の疲れや感情、精神面と深い関係性を持ちます。首は精神的なレベルにもっとも影響を及ぼします。その首の周りに直接石が触れるネックレスは心の疲れを取ったり、精神を安定させたりします。
首には静脈も通っているので、トルマリンやヘマタイトなど血液に関係がある石や、エネルギーを活性化させる石は効果が表れやすくなります。
直観力、判断力を強めクリエイティブな能力を引き出します。特に感覚面に働きかける石、ダイヤモンド、スピネルやソーダライトなどの効果が表れやすいアクセサリーです。
スポーツ選手やライター、チャネラー、アーティストにおすすめなのが天然石のピアスです。
心の傷やストレスを癒し、愛情面、感情面に働きかけます。愛情面、感情面に働きかけるため、ハートチャクラに作用する石（上記4-2.を参照）が効果を発揮しやすくなります。
辛いことがあって心の傷を癒したいときには、ローズクオーツやアベンチュリンをペンダントやブローチにして身につけると良いでしょう。
六角形のモチーフなど形の力を持つ石を選びましょう。お守りとして力を発揮する、マラカイトや水晶などが向いています。
六角形の天然石はエネルギーを拡大させてくれる形なので、持ち主のエネルギーを広範囲に伝えてくれます。
天然石アクセサリーについて調べていくと、アクセサリーの状態になって販売されている「天然石」は極めて少ないということがわかりました。
つまり「パワーストーン」として販売されているものには、「天然石」と「人工石」が混在しているということですね。そうなると純粋な「天然石アクセサリー」を手に入れるのはかなり困難かもしれません。
しかし人工石にも天然石同様のエネルギーがあるということですし、石を加工して鮮やかに発色させたものはエネルギーが強くなることもあるそうですからがっかりする必要はなさそうです。
天然石アクセサリーを購入する場合、本物の天然かどうかということよりも、色によって違うチャクラへの効果や自分との相性を直感で判断したことを中心に選ぶ方が良いのですね。
また、パワーストーンは数種類を組み合わせることでパワーが強まるものもあるので目的別に選んで自分オリジナルの天然石アクセサリーをつくると願いが叶いやすくなるでしょう。
天然石アクセサリーは定期的に浄化すると効果が続きます。パワーストーンの浄化についてはこちらを参考にしてください。
【参考書籍】
「医師がすすめるパワーストーン」（堀田忠弘・マキノ出版）
「パワーストーンの教科書」（結城モイラ・新星出版社）
「天然石パワーストーン組み合わせバイブル」（豊原匠志・河出書房新社）
「パワーストーン使いこなし辞典」（パワーストーンカウンセラー協会・主婦の友社）
「パワーストーン・石が伝える地球の真実」（巽好幸・幻冬舎）
「誰も書かなかったパワーストーンブック」（塚田真弘・コスモトゥーワン）
「パワーストーン組み合わせ辞典」（マドモアゼル・ミータン・西東社）
「パワーストーンレッスン」（マダム・マーシ・主婦の友社）
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